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【Edge Rank 1122】40代最後、AIとCV【TOMAKI】

あと一週間足らずで誕生日を迎え、私は50歳になります。生まれて「半世紀」ですよ。私が子供の頃は、50歳と言えばもっと貫禄がついてるイメージでしたが。たとえて言うなら、サザエさん一家の波平さんみたいな。波平さんは54歳の設定らしいですね。で、フネさんは52歳。マスオさんが28歳というのは衝撃ですが。サザエさんが、24歳……。アニメキャラの年齢って、ときどきイメージと全然違うことがありますね。

驚きの20代設定のキャラと言えば他にも、ルパン三世に登場する銭形警部が29歳。Dr.スランプの千兵衛さんが28歳。キン肉マンもガンダムのシャアも、設定では同い年の20歳!子供の時に見ていたアニメの登場キャラは、特に自分よりもずいぶんと年上なイメージがしてましたが。

他にも、各アニメのお父さんキャラで言うと、クレヨンしんちゃんの父ひろしが35歳、のび太のお父さんが36歳、ちびまる子ちゃんのお父さんは40歳で、バカボンのパパですら41歳だと!全員もうとっくに私より年下とは。

どうしても年上のアニメキャラを見つけたくて、探してみたら宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長がオリジナルでは52歳らしい。あと2年で私にあの貫禄が身につくとは到底思えないのだけど。あのサンタみたいな白髭は、どう見てもかなりのおじいちゃん。

髭で言うと、ナウシカの師匠であるユパ様が45歳(ちなみにクロトワが27歳!)。不思議の海のナディアに出てくるネモ船長が46歳。エヴァンゲリオンの碇ゲンドウが48歳で、見事にみんな自分より若いという。

あー、なんかいろいろ衝撃的だ。

いや、でもしかし。上記のアニメタイトルのラインナップは、明らかにアラフィフっぽいセレクションですね。新しいアニメを知らない時点で。

50歳になっても、めげずに頑張ります。

英語でCVを書く

久しぶりに、英文のCV(Curriculum Vitae)を書きました。10年以上ぶりじゃなかろうか。なんとなく、とある成り行きで英文履歴書をつくる必要にかられ、ネットでそれっぽいテンプレートをダウンロードしてさくっと作ってはみたのですが、「あれ?これでよかったんだっけ?」と。

日本の履歴書は、しっかりはっきりフォーマットや記入のルールが決まってるので、基本的に空欄に文字を埋めていけばよいのだけど、英語のCVはワード形式でわりと自由に書いてよいんですよね。それでも、最低限のお作法はあるわけですけど。最近のCVって、そういえば個人情報をあまり入れないんじゃなかったかなとふと思い出し。性別や年齢、人種なんかは、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を防ぐために、最近は書かなくても良いことになってるって聞いたような。フォーマットは自由だとしても、そこに何を書くかっていう中身のルールがアップデートされてなくて。少し悩みました。

とりあえず書けるだけ書いて、Chat GPTに「こんなCVを書いたんだけど、添削して!」って伝えて、内容を確認してもらいました。「ついでに英語のチェックもお願い!」って感じでどんどん投げて、AIの胸を借りて壁打ちしながらブラッシュアップして、わりと短時間で完成させて無事提出。

AIって本当に便利だよな、と思いましたね。インターネット同様、やがて「これなしでは生きられない」っていう時代が来るかも。というか、もうすでにそういう時代なのかもしれない。

さくっとCVをつくったついでに、先日初台のブックカフェで展示していた、てづくりのポートフォリオ本のデータにも手を加えて、PDF化して送りました。こちらは、仕事には関係ない、完全にプライベートの「日曜アーティスト」としての活動をまとめた日本語版の資料です。もともとこちらの資料は、2022年に四半世紀の創作活動をまとめた9万字越えのKindle本の制作からスタートしたものなので、トータルでものすごい時間がかかっています。これは、AIを使ったとしても効率化はできないものです。世の中にはテクノロジーによって便利で効率的になるものもある一方で、じっくりゆっくり時間をかけてつくるものももちろん残るのだと思います。

というわけで、さらにそのPDF形式の個人的活動のポートフォリオ資料を画像化して、それぞれのページについて解説を加える形でnoteに記事をアップしましたので、よかったらご覧ください。

さて、ここからまた新しいことにつながれば良いなぁ。

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個性豊かな執筆陣が毎月寄稿しているこの「Edge Rank」は、2014年7月創刊ということで、もうすぐ10周年ですね。私が初めて執筆陣として参加したのは、2018年7月10日配信の第487号から。当時は、メールマガジン形式でした。2020年からはnoteに発表の場を移し、現在もずっと続いています。

さて、このEdge Rankで「一緒に書いてみませんか?」ということで、執筆メンバーを募集中です。これを読んでいるあなた、いかがです?

詳しくは、以下の奥野さんの記事をご覧ください。

編集後記

今から10年前、39歳から40歳になるタイミングでなにか思い出に残ることをしようと思い、銀座のギャラリーで一日中お絵描きをして過ごしました。知人からいろいろとお題をもらいつつ、それをモチーフにして絵を描くという遊び。冒頭にも書いた通り、今年は49歳から50歳になるタイミングなので、また絵を描いたり文章を書いたりしながら誕生日を過ごそうかと思っています。半世紀分の人生を振り返りつつ、これからの目標なんかも整理しつつ。やってみたいことはいろいろあるので、楽しみながらチャレンジしていこうかと。その、中間キックオフという感じで。50代も、楽しみです。

今回もお読みいただきありがとうございました。
次号は、「東京散歩ぽ」の中川マナブさんです!

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「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。