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2019年10月の記事一覧
『ロボット(R.U.R)』をカプセルの中で読む
チェコ大使館でのイベントの後、中銀カプセルタワーの自室に戻って、この本を読んでます。チェコ人の作家、カレル・チャペックによる『ロボット(R.U.R)』。
ロボットという言葉が最初に使われたのが、この1920年に書かれた戯曲。
ロボットって、もっとメカメカしいものかと思ったら、粉を原料にして「こね槽場」で材料を混ぜたり、神経や血管を紡ぐ紡績工場があったりと、機械的な感じではなく、「人間から不
中銀カプセルタワーで宇宙食ナイト
見た目はまんまたこ焼きなんだけど、スプーンで切ろうとすると「ガシッ」と音がして粉々に砕ける。フリーズドライの宇宙食。飛び出たタコまで、カラッカラなのです。
中銀カプセルタワービルで、宇宙食ナイト。友人の発案で「よしやろう!」ってことになって、宇宙食やそれっぽい食べ物を持ち寄っての開催。
いやー、楽しかった。こんなにいろんな宇宙食を一度に食べたのは初めて。エピピラフやエビドリアなど、そのまんま
銀座をぶらぶら建築散歩
銀座と築地エリアで黒川紀章さんと丹下健三さんの建築を中心に、銀座のランドマーク的な建築を見学したりなど。電通ビルの変遷もね。
当日のコースはこんな感じ。だいたい3キロちょっとのコースなので、普通に歩くと45分程度。ゆっくり時間をかけながら、2時間かけて巡りました。
1.中銀カプセルタワービル (1972)★
2.静岡新聞・静岡放送東京支社ビル(1967)☆
3.電通銀座ビル (1962)
中銀カプセルでハンコづくり
今日は月末の金曜日。ということは、皆さんご存知プレミアムフライデーですね。
夕方、採用面接が入ってたので、客先の品川から本社の青山に移動して面接官をやって、そのあと早めに退社。
中銀カプセルタワービルに直行です。
今日は、ハンコづくり。先日、メイカーズベースでレーザー加工機で出力しておいたゴム印のベースを、これまたレーザーでカットしたアクリル板にくっつける、と。単純な作業なんだけど、それ
中銀カプセルタワーで観るべき映画を考えてみた
昭和47年に竣工して、今年で築47年になる中銀カプセルタワービル。ここで観ると楽しい映画ってなにかなー、と考え中。最近、このカプセルのことばかり考えてますけどなにか。
あのカプセルの内装デザインは、やっぱり『2001年宇宙の旅』だよなーと思います。宇宙船っぽい。60年代終盤から70年代にかけての、あの宇宙開発の盛り上がりの雰囲気があってる。
となると、『アポロ13』も良いよね。実際には、
Capsule Life ニュースレター
中銀カプセルタワービルに滞在中、メルマガを出そうと思って。
以前から使っていたまぐまぐを使おうとも思ったんだけど、せっかくなら全く新しいのにしよう、と、MailChimpを使ってみました。
セットアップから配信まで、すごく分かりやすくてスムーズでした。メルマガ配信のプラットフォームというより、マーケティングオートメーション的な使い方が正解っぽいですよね。でもまぁ、今回僕がつかうのは、メルマガの
中銀カプセルタワービルに見るメタボリズムの新しい形
アポロ16号が史上5度目の月面着陸を成功させた1972年、中銀カプセルタワービルは完成しました。
「サイエンスって、すげーぞ!世界が変わるぞ!」ってみんなが信じてた時代ですね。SF映画のセットみたいなカプセルポッドの居住空間を見て、みんなワクワクしたはず。
メタボリズム、つまり、新陳代謝をする建物。ひとつひとつのカプセルは、入れ替わったり増殖したりつながったりしながら、細胞のように生き続ける。
1972年の本を探してたら伊丹さんの本に出会った
1972年の本を探してたら、伊丹さんのエッセイ集にたどり着いた。
伊丹さんの描くエッセイが好きで、高校生くらいの時に何冊か読んでたけど、どうやらこの本はまだ読んでないらしい。
今、少し読んでみたけど、一気に読み進めてしまうのがもったいないので、続きはゆっくりカプセルの中で。