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中銀カプセルタワービルのこと

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「中銀カプセルタワービル」の元住人として、2019年10月から11月にかけてここに住んでいた時の体験と、その後のプロジェクトや出会いなどを書いています。
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2019年10月の記事一覧

『ロボット(R.U.R)』をカプセルの中で読む

『ロボット(R.U.R)』をカプセルの中で読む

チェコ大使館でのイベントの後、中銀カプセルタワーの自室に戻って、この本を読んでます。チェコ人の作家、カレル・チャペックによる『ロボット(R.U.R)』。

ロボットという言葉が最初に使われたのが、この1920年に書かれた戯曲。

ロボットって、もっとメカメカしいものかと思ったら、粉を原料にして「こね槽場」で材料を混ぜたり、神経や血管を紡ぐ紡績工場があったりと、機械的な感じではなく、「人間から不

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中銀カプセルタワーで宇宙食ナイト

中銀カプセルタワーで宇宙食ナイト

見た目はまんまたこ焼きなんだけど、スプーンで切ろうとすると「ガシッ」と音がして粉々に砕ける。フリーズドライの宇宙食。飛び出たタコまで、カラッカラなのです。

中銀カプセルタワービルで、宇宙食ナイト。友人の発案で「よしやろう!」ってことになって、宇宙食やそれっぽい食べ物を持ち寄っての開催。

いやー、楽しかった。こんなにいろんな宇宙食を一度に食べたのは初めて。エピピラフやエビドリアなど、そのまんま

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銀座をぶらぶら建築散歩

銀座をぶらぶら建築散歩



銀座と築地エリアで黒川紀章さんと丹下健三さんの建築を中心に、銀座のランドマーク的な建築を見学したりなど。電通ビルの変遷もね。

当日のコースはこんな感じ。だいたい3キロちょっとのコースなので、普通に歩くと45分程度。ゆっくり時間をかけながら、2時間かけて巡りました。

1.中銀カプセルタワービル (1972)★
2.静岡新聞・静岡放送東京支社ビル(1967)☆
3.電通銀座ビル (1962)

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ちらりはらりと

ちらりはらりと



風が強い日。建物を覆うネットもそよぐ。台風以来、どっかが外れてしまったらしい。

ふわりはらりとなびくたびに、ちらりと覗くこのカプセル。中からの景色も、綺麗ですよ。

ハロウィンなのでね

ハロウィンなのでね

窓に付箋紙でジャックオーランタンを描いてみましたよ、と。

首都高から見えるよ、多分。

中銀カプセルでハンコづくり

中銀カプセルでハンコづくり



今日は月末の金曜日。ということは、皆さんご存知プレミアムフライデーですね。

夕方、採用面接が入ってたので、客先の品川から本社の青山に移動して面接官をやって、そのあと早めに退社。

中銀カプセルタワービルに直行です。

今日は、ハンコづくり。先日、メイカーズベースでレーザー加工機で出力しておいたゴム印のベースを、これまたレーザーでカットしたアクリル板にくっつける、と。単純な作業なんだけど、それ

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つくり続ける

つくり続ける

10日間で30万円のクリエイティブワークショップに参加して、最終的に気づいたのは「あ、このままでいいんだ」ってこと。何も変える必要がない。このまま行こうと思った。

別に、自分の作品がすごいとか、技術やアイデアに長けているとか、そんなことではない。むしろ、その逆。

どうしようもないけど、どうしようもないなりに、背伸びせず誰かのフリもせず、自分らしく生きよう、と。

「日曜アーティスト」というふざ

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中銀カプセルタワーで観るべき映画を考えてみた

中銀カプセルタワーで観るべき映画を考えてみた

昭和47年に竣工して、今年で築47年になる中銀カプセルタワービル。ここで観ると楽しい映画ってなにかなー、と考え中。最近、このカプセルのことばかり考えてますけどなにか。

あのカプセルの内装デザインは、やっぱり『2001年宇宙の旅』だよなーと思います。宇宙船っぽい。60年代終盤から70年代にかけての、あの宇宙開発の盛り上がりの雰囲気があってる。 

となると、『アポロ13』も良いよね。実際には、

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Capsule Life ニュースレター

Capsule Life ニュースレター

中銀カプセルタワービルに滞在中、メルマガを出そうと思って。

以前から使っていたまぐまぐを使おうとも思ったんだけど、せっかくなら全く新しいのにしよう、と、MailChimpを使ってみました。

セットアップから配信まで、すごく分かりやすくてスムーズでした。メルマガ配信のプラットフォームというより、マーケティングオートメーション的な使い方が正解っぽいですよね。でもまぁ、今回僕がつかうのは、メルマガの

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カプセルライフ

カプセルライフ



暗証番号は覚えた。入り口の鍵は、閉めるのにちょっとコツがいる。

セカンドハウス、サードプレイス。隠れ家、秘密基地。カプセル、ポッド、モジュール。

今日からここが、ボクの居場所。新しい場所に飛び込む時は、ちょっと不安になったり、孤独で寂しくなったりもするけど、いつも遊んでくれる友達が今日も来てくれて嬉しかったな。

いろいろここでやりたいことはある。けど、一番やりたいのって、みんなとここで会

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オープンカプセル

オープンカプセル



今日からここが、僕の秘密基地な訳で。とうとう来たなという感じ。いろいろ、ネタを仕込んで参りました。あとは、ここから実行に移すぞ、と。

日曜アーティストの武者修行。

初日の感想。
・湿気がすごい
・外のネットが風で煽られてた
・首都高閉鎖はレア
・意外と住人の方に会う
・ベッドでかい
・トイレの水流が豪快
・あちこち時代を感じさせる

さすが、築47年の物件という感じ。それも込みで、良い感じ

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雨

その日、砂漠には珍しく雨が降ってた。ボクは、行き先を決めずに歩きながら、ずっと考え事をしてた。

そういえば、今振り返ると、その後の人生を決めるようなでっかい決断をした時っていつも雨が降ってた気がする。あるいは、雨が降ってる時はその後の人生を大きく変えるような決断をしたくなる性分なのか。

結局ボクは、大学を卒業した後も、ひとりでしばらくアメリカにとどまることにした。帰りのエアチケットをまだ買って

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中銀カプセルタワービルに見るメタボリズムの新しい形

中銀カプセルタワービルに見るメタボリズムの新しい形

アポロ16号が史上5度目の月面着陸を成功させた1972年、中銀カプセルタワービルは完成しました。

「サイエンスって、すげーぞ!世界が変わるぞ!」ってみんなが信じてた時代ですね。SF映画のセットみたいなカプセルポッドの居住空間を見て、みんなワクワクしたはず。

メタボリズム、つまり、新陳代謝をする建物。ひとつひとつのカプセルは、入れ替わったり増殖したりつながったりしながら、細胞のように生き続ける。

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1972年の本を探してたら伊丹さんの本に出会った

1972年の本を探してたら伊丹さんの本に出会った



1972年の本を探してたら、伊丹さんのエッセイ集にたどり着いた。

伊丹さんの描くエッセイが好きで、高校生くらいの時に何冊か読んでたけど、どうやらこの本はまだ読んでないらしい。

今、少し読んでみたけど、一気に読み進めてしまうのがもったいないので、続きはゆっくりカプセルの中で。