油の値段と機能の話[後編]
前の投稿で…サラダ油も並んでいたのに、その存在が視界に入らなかった。
サラダ油は何からできているか知ってる?
サラダ油は、以下の原料からできている。
・米
・綿実
・菜種
・ごま
・大豆
・ひまわり
・とうもろこし
・紅花(サフラワー)
・ぶどう(グレープシード)
これらの植物から抽出された油には、必須脂肪酸と呼ばれた「リノール酸」が豊富に含まれているとして、かつては医師が摂取することを勧めていた。
でも実は、その「リノール酸」の過剰摂取こそが、心筋梗塞やアトピーをはじめとするアレルギー症状…うつ病、がんなどさまざまな病気を引き起こす原因になることがわかった。
さらに「リノール酸」を200℃前後に加熱すると「ヒドロキシノネナール」という毒素が発生してしまい、これが認知症を引き起こしている可能性があるといわれる。
食用オイル/油には、“からだに良いもの”と“からだによくないもの”がある。わかるよね
でもなんで「オイル」なのか?
前の投稿に、ココナッツオイルは「認知機能の改善効果がある」と書いた。
そうオイル/油は、その種類により機能や効果が期待できる。
からだに良いオイルには
・脳を活性化する
・脳の炎症を抑える
そう、「脳」にいい効果がある。
そもそも「脳」は何からできているのか?
6割が“脂質”。だよ
アーユルヴェーダにおいても身体のデトックス(セラピー)は、“油”を使って行われたりする。
逆に“からだによくない油”とは?
植物などの原料から「抽出」してつくられる油は、ただでさえ“加工”されている。フレッシュな、搾りたての油を選びたい。
また化学的な抽出方法をとるものもあれば、自然なものもある。
自然であればあるほど、身体への負担は少ない。
原料の植物によっては、“より自然な方法で抽出しやすいもの”がある。
その一つが「オリーブオイル」。
どんな料理にも合わせやすいし、今ではかなりリーズナブルに購入できる。
脳もそうだが…わたしたちの身体は60兆、70兆もの細胞でできている。細胞の一つ一つは「細胞膜」で覆われており、この細胞膜も「脂質(油)」でできている。
どんな脂質(油)を摂るかによって身体(細胞)は変わっていく。
摂り入れる脂質のバランスが、人や人の性格、体質、脳機能まで影響する。と書かれているものもある
それは情報や人間関係に似ているかもしれない。
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