見出し画像

油の値段と機能の話[後編]

前の投稿で…サラダ油も並んでいたのに、その存在が視界に入らなかった。

サラダ油は何からできているか知ってる?

画像生成でつくったニュージーランド⁈

当時日本では、食用油は主に揚げ物等に使っておりましたが、西洋では、生野菜に塩や酢を加えた食用油をかけて、いわゆるドレッシングのようにして食べていました。
サラダ油というのは、こうしたサラダ料理などに使う生でも使用できる食用油という意味です

某サイトより引用

サラダ油は、以下の原料からできている。

・米
・綿実
・菜種
・ごま
・大豆
・ひまわり
・とうもろこし
・紅花(サフラワー)
・ぶどう(グレープシード)

これらの植物から抽出された油には、必須脂肪酸と呼ばれた「リノール酸」が豊富に含まれているとして、かつては医師が摂取することを勧めていた。

でも実は、その「リノール酸」の過剰摂取こそが、心筋梗塞やアトピーをはじめとするアレルギー症状…うつ病、がんなどさまざまな病気を引き起こす原因になることがわかった。

さらに「リノール酸」を200℃前後に加熱すると「ヒドロキシノネナール」という毒素が発生してしまい、これが認知症を引き起こしている可能性があるといわれる。

画像生成でつくったイタリア⁈

食用オイル/油には、“からだに良いもの”と“からだによくないもの”がある。わかるよね

でもなんで「オイル」なのか?

前の投稿に、ココナッツオイルは「認知機能の改善効果がある」と書いた。
そうオイル/油は、その種類により機能や効果が期待できる。

からだに良いオイルには

・脳を活性化する
・脳の炎症を抑える

そう、「脳」にいい効果がある。

そもそも「脳」は何からできているのか?

画像生成でつくったカナダ⁈

6割が“脂質”。だよ

アーユルヴェーダにおいても身体のデトックス(セラピー)は、“油”を使って行われたりする。

逆に“からだによくない油”とは?

植物などの原料から「抽出」してつくられる油は、ただでさえ“加工”されている。フレッシュな、搾りたての油を選びたい。

また化学的な抽出方法をとるものもあれば、自然なものもある。
自然であればあるほど、身体への負担は少ない。

原料の植物によっては、“より自然な方法で抽出しやすいもの”がある。
その一つが「オリーブオイル」。

どんな料理にも合わせやすいし、今ではかなりリーズナブルに購入できる。

画像生成でつくったメキシコ

脳もそうだが…わたしたちの身体は60兆、70兆もの細胞でできている。細胞の一つ一つは「細胞膜」で覆われており、この細胞膜も「脂質(油)」でできている。

どんな脂質(油)を摂るかによって身体(細胞)は変わっていく。
摂り入れる脂質のバランスが、人や人の性格、体質、脳機能まで影響する。と書かれているものもある

それは情報や人間関係に似ているかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?