文章を書くという行為
私は最近、論文を書いている。計数工学科の卒論に書いた内容をまとめ、国際会議に投稿をするためだ。この論文を書くという行為が想像以上に大変なのだ。
既に書かれた物を読み、そこから情報を得るという行為はある意味簡単である。もしも非常に難しい文書や証明であったとしてもゆっくり一行ずつ読めば問題なく、達成度が全体の何割読んだかということによって容易に数値的に評価可能であるためモチベーションも保ちやすい。また文章を読んで理解するという行為は自分一人で完結した行為であり、自分が納得が行く