トマトが好きな女がただトマトへの愛を語る話

私はトマトが好きだ。
どのくらい好きかと言うと、毎日必ずトマトをひと玉食べる。

トマトといってもいろんな種類があるが、特に好きなのはミニでなく、種少なめで身がぎっしり詰まった普通のトマト。
とは言え、そうでは無いトマトも好きだ。
酸っぱいのも味があるし、熟れすぎてしまって甘いけど味が薄いものも愛おしい。
そしてトマトを食べるときは、種がこぼれないようにしっかりトマトのお尻を見て包丁を入れるようにする。

トマトが好きと言うと、苦手だと言う人が多い。
加工食品ならば食べれると言う人もいる。
けれども私は、あくまで生のトマトを推す。
あんなに簡単に食べられて、美味しいものはない。



私とトマトの関係は、私の家の食卓の上にトマトが置いてあったこと、
そして私が大変ズボラであったことがはじまりの理由である。

子供の頃、食卓にはよくトマトサラダが並べられていた。
私は頻繁に食事中に喉が渇いていた。
喉が渇くと食器棚下のクラスを取り、シンクまで歩き、水を組む必要がある。
しかしながら私は大変ズボンはであったため、その作業の手間を惜しんだ。
そして、目の前に強面たっぷり蓄えたトマトがあることに気づく。

そのことに気づいた日から、私は喉が渇くとトマトを食べるようになった。

そして気づくと、トマトのことが好きになっていた。


よくパートナーのことを示す言い方ではあるが、
今では、私にとってトマトは空気のような存在だ。

毎日冷蔵庫にいるのが当たり前の存在。
どんなに疲れてコンビニ弁当に頼っても、トマトだけはカットして食べる。
きっとこれからも食べ続けるのだろう。



これだけ好きなのに、何も還元できないので、
とりあえず愛をつぶやいてみた。

他にもトマトを愛する仲間、いないかな、、


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