家のトラブル:洗濯機の故障

 最初のNJ州に住んでいた時の思い出です。
ある日から、洗濯機の脱水が途中で止まる事が増えてきました。
毎回では無かったですが10回に1回だったものが、
1週間に1回になり、2日に1回くらいになり。

そのアパートの洗濯機は大家さんのものだったので、
家賃を支払う際に大家さんに洗濯機の調子が悪いと連絡しました。

その大家さんの対応は、すこぶる良く
「了解!新しい洗濯機を買うよ。ちょっと待ってて」
と対応してくれました。

それから1週間後、大家さんから連絡が。
「新しい洗濯機を買ったよ。来週届けてくれるようにしたから。
色々と迷惑かけてごめんね。」

私も一安心でした。
家で何かが故障した時は本当に大変という話を聞いていたので、
ここまですんなりと解決に向かって進んで、一安心でした。

そして電気屋さんから連絡が来て、洗濯機の配達日が決定。

生憎、その日は出張だったのですが、
ちょうど妻の両親が遊びに来ていたので
妻一人でも大丈夫だろうと安心して出張に行きました

そして配達日当日。。
出張先でお客さんと打ち合わせをしている時、妻から電話が入りました。
お客さんとの話が終わったタイミング(電話をもらって5分後?)にかけなおしました。

妻から「洗濯機を持ってきたんだけど、そのまま置いて帰ろうとしている」とのこと。
何かの間違いかと運んできた人に電話を代わってもらうと、
「依頼は運び込みまで。」と回答が返ってきました。

洗濯機を自分で古いものを出して、設置するなんてできるわけありません。
「いやいやいや、何言ってんだ」と文句を言うと
「俺たちは上司に言われて持ってきているんだ。上司と話をしてくれ」の一点張り。

そして、彼らの上司の電話に電話をかけて事情を説明。
帰ってきた回答が「注文は運び込みまで」とのこと。

そして大家に電話です。

起きたことを一部始終説明して大家から出た一言

「○○○○!!(言ってはいけない、汚い言葉です)」
この言葉の後、私に対して長い謝罪の言葉を言っていたので、
上の汚い言葉は電気屋向けだったのでしょう。

温厚な大家さん、沸点低めでした。

大家さんとの電話を切って、妻に電話して
その5分後に大家から電話がかかってきて、
謝罪とともに「1週間後に設置が来る。」とのこと。

このゴタゴタで出張先の打ち合わせも出たり入ったりして
トラブルで抜けたことを謝罪して。

大変でした。本当に家のトラブルは簡単に片付きません。

そして、出張先から飛行機に乗って帰宅。
玄関を開けると洗濯機が入っているであろう巨大な箱が放置されていました。

英語に慣れていない妻も、
流石にこんな大きな箱を置いて立ち去ろうとされたら文句を言うと言ってました。

それから1週間後、洗濯機の設置担当が家に来て
古い洗濯機を動かすときに床に激し目の傷をつけて、
その後、新しい洗濯機を設置して帰って行きました。

そのアパートに住んでいる間、その傷を見るたびに
この思い出が蘇りました。

こんなお家のトラブル。
まだまだ序の口です。

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