たまには仕事の楽しさを話してみる
この前、上司の人と飲みに行ったときに仕事で楽しい時っていつなのか聞いてみた。
するとこんな答えが返ってきた
「3年周期くらいで自分が無敵だと思える1週間が来る、その1週間があるからとても楽しい。だからその1週間を味わうために残りの2年と51週を頑張る」
これが上司の答えだった。
皆さんはこれ、納得できましたか?
僕はなんとなく言いたいことはわかるかなーって感じだった。
僕は今まで仕事が楽しいと思ったことはなかった。だから毎日楽しくなるような魔法の考えがあるのかと思っていたし、上司みたいにたくさんのお金をもらえたら毎日楽しいんじゃないかと勝手に思っている節はあった。
ただ実際はそんなことはなくて、上司も上司でそんな毎日楽しく仕事をしているわけではないんだなと思って少し安心した。
安心したと同時に絶望もした。
人間が生きている中で3年で1週間しか仕事で幸せを感じれないものなのかと。
1年を52週と仮定すると1/156、つまり約0.6%になる。
生涯において仕事が楽しく感じるのは0.6%だと考えるとモチベーションを保つのは難しい。
少し前まで、仕事はお金をもらうために行くものだし、そこに楽しさなんてなくてもいいと思っていた。
ただ、長い人生の中で仕事は大きなウエイトを占める。
何より仕事とは壮大な暇つぶしである。
なのでできるだけ暇にならないように楽しさを見つけていくのも人生の醍醐味の1つだと思っていた。
ただ何年働いても仕事に対する楽しさは見つけられなかった。
真剣にしてないから?そんなに大きな仕事ではないから?自分の考えが変だから?
仕事は楽しいものではないというのがやはりここ何年かでの僕の中での答えであり
仕事=暇つぶしと考えている。
暇つぶしに真剣になるのは変だからいつも適当にしている。
上司は熱く語ってくれたが僕の中の仕事よ位置付けは変わることはなかった。
仕事とは壮大な暇つぶしなのである。
だから今日も満員電車に揺られながら暇つぶしへと向かう。
そして日々が今日も終わっていく。
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