見出し画像

僕の好きな音楽【Bee Gees - melody fair】

大学の頃に見てしばらく頭から離れなかった映画
“小さな恋のメロディ”

きっかけはたしか大好きな斉藤和義の曲の
“メロディは言った。大人になるとなんでもわかっちゃうからきっと飽きちゃうのよ”
というフレーズ。
なんの話しだろう?とググり、
なるほどそういう映画があるのか、
まずは見てみましょう。と腰を上げ
近所のTSUTAYAへ(まだその時代)

無邪気に生きる子どもたちと
憧れのイギリスの風景に魅せられて
まるで自分も無邪気で濁りのない
綺麗な心の持ち主かのような気持ちで
夢中になってストーリーを追いかけた。

そしてなにより僕を夢中にさせたのが
Bee Geesの挿入歌だった。

当時、Creedence Clearwater Revivalや
Jefferson Airplaneにハマりつつあった僕に
Bee Geesの登場は大きかった。

メロディも歌もリリックも全てが綺麗で
まるで世界に悪いことなんか
何もないような気持ちにさせてくれる
そんなラブソングを僕は大好きになった。

それからしばらくの間は
The morningではじめてmelody fairでしめる
時々ついでにspics and specsも聴く
そんなループが出来上がったりもした。

Melody, life isn’t like the rain.
It’s just like a merry go round 

映画と音楽の結びつきは
いったい誰がはじめたんだろう。
映画のおかげで好きになった音楽、
音楽のおかげで好きになった映画、
みんなたくさんあるよね。僕もある。
Melody fairはその両方が僕の
ど真ん中に刺さってしまった。

友情も恋も親心も
すべてが綺麗で愛に溢れた映画。
僕が誰かを想う時もまた
ダニエルでありメロディでありたいと
そうなくてはいけないんだと
そんなことを考えた20歳の頃の話しでした。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?