建設業おっさんがプログラミングを勉強する
大学2年生のときの課題。土工のマスカーブ。
手書きで横断図を描いて、横断図の面積を計算して土工量を算出。
盛土・切土のバランスが取れなければ、
線形選定に戻って、横断図を描きなおす。
気の遠くなる作業だった。
面倒くさい。面倒くさすぎる。
「今どき、これぐらいのことコンピューターで出来るでしょ。」
と思って、大学図書館へ。
見つけ出した本は横断図の面積を計算できる
プログラムが載っている本。
プログラミング言語は「BASIC」
数百行にわたるプログラムを写経して「RUN」
動かない。
目を皿のようにして写経を確認するも動かない。
写経に数日かけたため、課題提出期限は目前。
「手書き」「計算機連打」に戻ることを決意し徹夜。
なんとか単位は死守した。
だが、プログラミングは挫折した。
新型コロナウィルスでの巣ごもり期間。
挫折したプログラミングに向き合うのは今しかない。
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