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自然豊かな渓谷を楽しむ抱返り渓谷【秋田県仙北市】
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前回ご紹介した川原毛大湯滝に引き続き秋田県を訪れた筆者。今回ご紹介するのは秋田県の景勝地、抱返り渓谷。
筆者も名前だけは知っていたのですが、これまで訪れたことがなく、初めて訪れてみた感想と様子をご紹介したいと思います。
目指すは回顧の滝(みかえりのたき)
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今回は、ふらりと思い立って抱返り渓谷を訪れたため、あまり下調べをしていませんでした。現地に設置されている看板などの情報を見ると、どうやら見どころは回顧の滝と呼ばれる場所のようです。(後からきちんと情報を調べたところ、市のホームページ等で抱返り渓谷の一番の見どころは、何度も振り返って見たくなるほど美しい姿と言われる回顧(みかえり)の滝と書かれていました)
看板でおすすめされているように回顧の滝までは行ってみようと歩き始めます。
遊歩道入口には抱返神社という雰囲気の良い歴史ある神社もあるので時間がある方は立ち寄ってみるのもオススメです。
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歩いて数分で神の岩橋と呼ばれる場所に到着。大正15年にできた秋田県で最も古い吊り橋だそう。
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岩橋からは目の覚めるような青色に映える川が流れていました。
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最初から青色の川を見れたことでテンションが上がった筆者ですが、クマ注意の看板を見て、ちょっとドキリ。
回顧の滝に行くまでには何ヶ所かクマよけの用に音を出すための鉄パイプが設置されていたので、強めにパイプを叩いておきました。
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途中の道から見える風景は個人的に大変お気に入り。新緑と青のコントラストがなんとも言えないです。
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色々と東北各地を回ってきましたが、この色合いは中々お目にかかれません。
そんな道中の様子は下記の写真で。
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目的の回顧の滝に到着
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目的である回顧の滝に到着。白糸の絹のように滑らかに落ちる水の様子は綺麗という感想が第一に浮かびます。
10分くらいはその場に留まっていたでしょうか。ただただ、滝の流れる様子に魅入っていたと思います。それでも去る時には後ろ髪を引かれるように滝の方を振り返ってしまっていました。
回顧の滝って名付けた人も同じ気持ちだったんでしょうか?
誰が名付けたかは分かりませんが、その時代の方と同じ気持ちを追体験したような、不思議な気分になりました。
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