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苦しまずして栄光無し

「苦しまずして栄光無し」

プロ野球選手として広島東洋カープ、ロサンゼルスドジャース、ニューヨークヤンキースで活躍された黒田博樹さんの座右の銘です。

私は子供の頃黒田さんの代名詞である「ミスター完投」に感銘を受け、カープファンになりました。当時は暗黒時代の為世間の注目はほとんどなかったですが、その中で孤高のエースとしてチームのために投げ続けた黒田さんは本当にかっこよかったです。

「苦しまずして栄光なし」とは、努力し、もがき苦しまないと栄光を手に入れることはできないということです。黒田さんも決して順風満帆な人生を送ってはおりません。高校時代は補欠で公式戦の登板がほとんどなく、カープ入団当初もコントロール難に苦しんでおりました。

それでもエースとして活躍できたのは各シーズンを覚悟を持ってのぞんでいたことが要因だと思います。メジャー時代もフロントが複数年契約を提示したにもかかわらず、黒田さんは1年契約を希望しました。「このシーズンが最後の年」と自分を奮い立たせることにより、常にコンディションを整え、40歳まで戦力として活躍しました。

私も「来年があるから大丈夫」と思わず、一年、いや今日この日が最後の日だと考え、日々成長していきたいと思います。

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