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読書「手掘り日本史」

司馬遼太郎の歴史観に触れられる一冊。

本書は対談形式で書かれている。3日にわたり18時間の対談だったという。語り口がなんだか楽しそうだった
歴史小説を読まないので良い感想が思い浮かばないが、こんなに細かい考証がされているんだな〜と驚いた。
「竜馬がゆく」や「おお、大砲」などの著書にも触れられる。

司馬遼太郎は初め新聞記者をしていたという。それで記事を書くのが好きだったので、管理職になってデスクの仕事をする頃に辞めたのだという。

明治維新のパートは面白かった。偉人たちの心情についての考察が面白い。

司馬遼太郎の著書の上澄みの良いところだけ集めたような感じがしてよかった。

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