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シンガー TOKYO ZOMBIE
2021年1月25日 13:06
戦後の日本画の風雲児と言われるくらい、独特の個性を発揮した画家。なかなか日本画はとっつきにくいわけだが、横山操(みさお)は是非とも見たいと感じさせるパワーを感じた。出征、シベリア抑留という地獄を経て描く世界は怒りに満ちている。現代の我々はそんな経験をすることもそうない故に、そのような痛みを伴う創作ができるのだろうか。黒と赤を基調として描く、炭鉱的などろくささの迫力は鬼気迫る躍動感。消失