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外国からの輸入品だらけ?モンゴルのスーパー事情②

モンゴルのスーパーに並ぶのは、ほとんどが海外からの輸入品だ。ロシア、韓国、中国のものが多いが、日本の商品もあった。


輸入品が並ぶスーパー

ナライハのスーパーには、カラフルなお菓子がずらりと並んでいた。せっかくなので、ナガさんとトゥルくんに、モンゴルで人気のお菓子は何?と聞いてみたところ、ないよ。と返ってきた。

ないってどういうこと?と不思議に思い、さらに聞いてみると、どうやら「モンゴルの食品はほぼ外国からの輸入品なので、モンゴルのメーカーで人気のものはない」ということだった。
 
確かに、スーパーを歩いていると、ハングルや漢字が目に付いた。並んでいるお菓子もよく見れば、ロシアのもの。モンゴルでは、肉類の食料自給率は高いが、野菜や加工品となると、かなり輸入に頼っているらしい。
モンゴルには、「輸入食材店」というジャンルは存在しないのだなあと思った。

韓国メーカーの調味料。韓国の食品は、かなり多かった。
コアラのマーチ発見!


ロシアのきのこの山。
これも全部ロシアのお菓子。

モンゴルでは魚を食べるのか

スーパーを眺めていると、全く魚がないことに気づいた。生鮮コーナーがないのは分かるか、冷凍魚すらない。
かろうじて缶詰はあったが、数種類だ。

全く海に面していない国なので、そもそも食べる習慣がないのである。

モンゴルは好きだが、食事から魚介類の選択肢がごっそり抜けてしまうのは結構きつそうだ。

ちなみに、ナガさんに聞いてみたところ、1ヶ月に1回くらい、川魚を食べると言っていた。
遊牧民の魚料理は、蒸すのか煮るのか焼くのか、それとも揚げるのだろうか。いつか食べてみたい。

フランスからの輸入品のフィレ。
ツナ缶。ノンベジタリアンのマークが付いていたので、おそらくインドからの輸入品。

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