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京都暮らし 初の「都七福神まいり」

こんにちは。
12日間の冬休みも今日が最終日。

今日の京都は、めっちゃさぶい。

さて、前回のnoteで2024年の抱負として掲げた

『東京にしか住んでいなかった頃に「あー、京都行こ」と心動かされていた時の感覚を思い出し、住んでいるからこそできる、京都だからこそできること、を一つ一つ丁寧にトレースしていく』

を、早速実践です。

1月の京都の習わしを調べていて見つけた『都七福神まいり

1年中、いつ巡ってもいいもののようですが、新春に巡ると功徳が大きいと言われているのだそうで、ちょうど京都にいる&間もなく東京に戻らねばなので、これは「行け」ということか、ということでやってみることに。

都七福神まいりとは

北は比叡山の麓にある赤山禅院から、南は宇治の萬福寺まで、広範囲に点在する七福神(ゑびす神、⼤黒天、毘沙⾨天、弁財天、福禄寿神、寿⽼神、布袋尊)を祀る七つの社寺を巡りお参りするというもの。

巡る順番は自由で良いそう

1日で7社寺すべてを巡る方もいるみたいですが、私は1/5、1/7、1/8の3日間に渡り巡ってきました。

Day1|2024/1/5

コース:京都ゑびす神社 → 六波羅蜜寺

1箇所目:京都ゑびす神社(ゑびす神)

カラフルな都七福神のぼりがひらひら

まずは、京都の中心地(四条河原町)からアクセスがしやすい『京都ゑびす神社』からスタートしてみることにしました。

7つの社寺を巡るにあたり、まず1箇所目で『大護符』と呼ばれる御朱印を頂くための色紙を手に入れました。

せっかくなので金バージョン購入(3,300円/御朱印入)

この『大護符』は七福神巡りのどこの社寺でも購入ができるようです。

なので、どこからスタートしても大丈夫ということですね。他の社寺では、2,000円で売ってたりもしましたよ。

(ちなみに、こちらの『大護符』結構なサイズです。家のどこに飾るか考えねば)

ひとまず『大護符』を手に入れ、1stミッションはクリア!

2箇所目:六波羅蜜寺(弁財天)

2箇所目は、ゑびす神社から歩いて5分ほどと、ゑびす神社からだと、とっても巡りやすい位置にある六波羅蜜寺さん。

去年の夏のJR東海のCMとなった「空也上人」が祀られているお寺です。

2箇所目からは、御朱印受付で大護符を渡すと御宝印(御朱印)を書いて頂けます。

ちなみに御宝印は、どこの社寺も一律300円でした。

ひとつ増えた〜(うれしい)
一緒に銭洗いも

残るコースなどをちゃんと調べるために、1日目はここまで。

Day2|2024/1/7

コース:萬福寺 → 東寺 → 革堂行願寺

3箇所目:萬福寺(布袋尊)

京都駅から奈良線で一本、黄檗駅から歩いて5分ほどのところにある萬福寺さん。

萬福寺は、唯一、御宝印を頂くために拝観料が必要でした。(拝観料は500円)

初めて訪問しましたが、中国明朝様式を取り入れたお寺ということで、どことなく異国感の漂う不思議な雰囲気でしたが、境内はとても広く、人も少ないため静かで、ゆったりと拝観ができます。

色々な建物があり見どころが多く、個人的には「穴場発見」といった感じのお寺で、拝観料分の価値はあると思います。

三門大好き
なんかかわいいBIGな木魚さん
待受にしたらお金持ちになれそう
お決まりの七福神巡りのぼり
うっすら枠があるのですね

4箇所目:東寺(毘沙門天)

奈良線で京都に戻り、歩いて東寺へ。

お正月仕様(これもある意味貴重な風景)
4つ目。折返し地点通過(楽しい〜)
五重の塔は本当に美しいな〜

5箇所目:革堂行願寺(寿老神)

2日目のラストは京都の中心部にある行願寺さんへ。
私は京都駅から烏丸線で丸太町駅へ出て、10分ほど歩いて向かいました。

丸太町駅を背に歩くと突き当たりに見えてきます
七福神まいりの御朱印待ちでズラリ
埋まってきたー

帰りは、寺町通りを市役所方面に歩いて河原町へ出ました。

途中、一保堂さんがあります(暖簾かっこいー)

残すは北の2つ。

Day3|2024/1/8

コース:松ヶ崎大黒天 → 赤山禅院

6箇所目:松ヶ崎大黒天(大黒天)

最終日の今日は、北エリアへ。
叡電の修学院駅から歩いて10分ほどのところにある松ヶ崎大黒天さんへ。

比叡山も雪化粧
住宅街にある大黒天さん
あとひとつまで来たー!

7箇所目:赤山禅院(福禄寿神)

松ヶ崎大黒天から、歩くこと30分くらいの場所にあるラスト赤山禅院さん。

修学院駅から直接向かうなら20分くらいでしょうか。

ドッシリとした立派な門がお出迎え
参道の苔が綺麗でした
なんとなく撮ったやつ
ついに埋まりました!うれしいー!

久しぶりの達成感!w
(今年はたくさん感じられる1年にしよう)

赤山禅院の御朱印を書いてくださる方が「これで最後やね、おめでとう」と声をかけてくれて、じんわりと広がる幸せを感じました。

そんなわけで、「都七福神まいり」は、
無事、すべての七福神を巡りゴールいたしました。

次は何をしようかなー

おしまい。

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