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【エッセイ】花粉症ってもはや霊感

筆者はもうゴリゴリの花粉症なので、この時期はめっちゃツラい。昨日なんてもう生き地獄でございました。

目に見えない花粉の量を感じることが出来るって、もはや超能力じゃないかと思ってしまう。霊感がある人は、霊を感じると寒気を感じる、とかよく言います。こちとら、花粉を感じると鼻水が止まらなくなるのです。これはもはや霊感と同じなのでゎ。父さん、花粉を感じるよby鬼◯郎。

スギが、多過ぎ、つら過ぎる

霊よりタチが悪いのは、こっちから近づかなくてどこに行っても逃げられないトコです。建物の中ですら存在感をだしてくる彼らへの恐怖には2つの意味で涙が止まりません。

こんなに花粉を大量に発生させたのは、日本の愚策でございまして、戦争で使われた木材を補おうと国をあげてスギやらヒノキやらを植林したワケです。その愚策のせいで、こんな人生において全く必要のない超能力を身につけてしまったこの哀しみょ、、、

きっと戦死者の霊のきっかけで、霊感に目覚めてしまった人もいるだろうから、戦争のせいでいらない超能力を身につけさせられたモノ同士、大きな声で戦争反対を叫びたい。

大量の超能力者たち

霊感と花粉症の違いは、超能力を持つ人の数で、霊感持ってる人なんてマジでレアだけど、花粉症持ちはもうびっくりするほどいる。鼻で感じたり、目で感じたり、中には身体が重くなったりと、感じ方は違えどこの能力者たちは街中にあふれかえっているのだ。

まだ能力に目覚めていない一般ピーポーも、ある日突然この超能力に目覚めるもんだから、よりタチが悪い。能力者は増える一方だ。しかも、超能力抑制薬であるクスリを飲み続けても、完全に能力を失える訳でもない。そのうち、日本人の過半数が能力者になりかねないょね、そしたらもう日本は「異能の国」ですょ。

じっさい、海外ではこの「スギ花粉を察知する能力」の持ち主は少ないらしく、日本特有の超能力のようだ。すごいね、タイムマシンで戦後に飛んで、植林決めた担当をぶん殴る能力をください。

もうオチも何もないのだが、今回のnoteで何が言いたいかと言うと、、

花粉、死ね・・・

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