次は、1000!

やっぱどんどん発信するべきだね。作って出さないなんてありえないし、TOKYO RABBIT RECORDSからリリースした曲が来月で93曲程になるけどもう少しで100曲に到達する。漠然と次は1000曲を目指したいなーなんて思った。小さいところからこつこつです。。

メジャーの作品なんかも入れたら100は超えていて、次は1000曲を目指すんだけど、その為の方法は2つあると思った。

1つ目は自分が作曲にもう一度特化して、アレンジャーをコールセンターみたいに8人くらいに勤務してもらいオケができたらメロディーをのせるか、バンバンメロとコードを渡してアレンジして貰うか、、そうやって一度、量産型をとことんやってみたいなーと。多分やれば一年でクリアできる数字だ。1日で世に出ててもおかしく無いなーって思うメロが最低5つは出る。20日働けば月100曲。それを12ヶ月続けて、途中多少サボっても人の力さえ借りれば1000曲なんてあっという間にいくわけだ。

それでも、そう作って来なかったのは何故か?それは、無いのに形だけ作りたくなかったからなのだと思います。無いというのは、内容として、そこに本当が無いということ。。僕は、メロディーって想いとか感情で、例えば強い恋をしたら強い恋のメロディーができるし、何となく、それを丁寧に作ってきた気もする。例えば過去作で、青柳翔さんのデビュー曲「泣いたロザリオ」って曲は、元々「白いドレス」という従姉妹の結婚式の為に作った曲だったりした。

一生一緒に生きてゆく、もっと結ばれたいって思って人は結婚するけど、やっぱどちらかが死んでしまったら、いつかさようならは待っているし、悲しいよなー何て、当時、彼女とベッドで布団にくるまりながら「嫌だ><寂しい・・・」って二人で泣いていたのだがw恥ずかしい人間だw><やっぱり、どこまでいっても一人で生きている孤独の中に人はいて、ただパートナーっていいなって、お互いが月となり太陽となりそれぞれの人生を照らし合う。その温かさだったり、同時にある、その中の切なさだったりを漠然と感じてメロディーが出たのを覚えている。それに詞をのせたわけだ。ただ、実際リリースされた楽曲の作詞は、小竹正人さんという作詞家さんが作詞をして世に出たわけだから「泣いたロザリオ」ってタイトルで、この歌詞の内容は男の人が女の人を手放す曲だった。最初にあった「白いドレス」の内容とは真逆の内容だったんです。面白いなーって思ったことを覚えています。

勿論「泣いたロザリオ」の詞はプロが書いた素晴らしい作品です。ただ僕がとても嬉しかったのは、色々な方のインスタとかのコメントを見ていたら「私、この曲を結婚式で流したーい」なんて書いている女の子がいたりして・・・(笑)僕は『全く歌詞の内容見てないなw!』とか『うわー、そんな縁起でもないこと言ってたら捨てられるでアンタw!』と思いながらも、内心”ああ、伝わったのかな〜”なんて、温かくなった思い出があったりする。こんな感じに、焦らず悠々と、本当に思うことをメロディーに変えてきたのかなとは思う。これは一つのやり方。

ただね、まあ、この作り方も一つの選択に過ぎないわけですよ。その枠を取っ払ってしまえば、また全然別の脳になる。もし作品が、エンプティーな中身だったとしても、そこに人の勝手な想像が、はたまた熱い想いが入れ込んでくるかもしれないし、、結局やっぱりリリースされたものは、結果、聴いた人のものですよ。どうなるか予想はできない。それなら、もっともっとその我だったりを殺して、他者に委ねる愛だけで満たした楽曲を作る方が正解かもしれない。はたまた別の方が作詞をすればあっという間に素晴らしい想いや情景が、凄まじく強い念が、その作品の一部になるかもしれない。可能性は無限なわけです。なので、量産する道。それが一つ。

もう1つは、これだけ沢山音楽家を夢見ている人がいるもんなーって思って、次に繋げて行くことが大切なのかなーなんて思ったりもした。例えば曲沢山ストック持っているのに全然、出せてない人。出す方向がコンペだけだと思って真面目にコツコツやってきた人。結局、権利登録もしないまま、印税も入らない状態でパソコンの中に膨大なストック曲を眠らせている人が山のようにいます。そうゆう人が、例えばライブハウスで見つけたこの人に曲を提供したいんだ!と言って提供するとか、地下アイドルを見つけて作品を作るとか、もしそれが品質的に良いものであればどんどん出せばいいと思う。シンガーソングライターだったりしたらもっと効率がいい。良いものは、どんどん手伝おうと思う!今は、そうゆう気持ちです。

どちらかに特化するか、2つの方法を並走させるか、、今しかできないことだったりは前者かな。まだやっぱりドンドン成長しちゃって、TOKYO RABBITでも次の曲が一番!って想い続けているからね。脳が発達している。脳ってすごいよ!だから量産もできるようになっているし、それが面白いしワクワクもするし、まだ30代だからね。あと10年は最低でもいけると思う。でも、手伝えることはしたいよね、もう37だからね(笑)そんな、微妙なお年頃です(笑)経営者としては、数が多い方が利益になるし、1000はいけても結果、色々集めないと10000はいけないかもしれない。だから他者の力にも頼る!それがとても大切だと思ったのです。

纏めると、人の力を借りることがとても大切ということです。自分で全曲やるにしても、編曲だったり、作詞だったり人の力があって1000に辿り着くことができるってこと。人の曲を預からせて貰うってのは、勿論そのまま人の力を借りるということ。

起きて半畳寝て一畳。悠々と自分らしくやっていくことが大切なのかもしれない。このことわざは本来、”必要以上の富貴を望むべきではなく、満足することが大切”という意味だが、もう一つ意味が隠れている気がして、それは、、自分一人でできることというのは、たかがしれているという意味で、僕は勝手にそれを感じたりもしました。この今日の曲数、数字を見ながら。笑

そんな感じでTOKYO RABBIT RECORDSからリリースされる楽曲、次は、一先ず1000曲!仲間をもっと多く見つけて、どこまでも上を目指そうと思いました!!

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