東京サイコ/Tokyo Psycho(都市生活者の告白)

流れ者/都市生活コラムニスト。自らの東京生活における経験やエピソードを次世代に伝えるた…

東京サイコ/Tokyo Psycho(都市生活者の告白)

流れ者/都市生活コラムニスト。自らの東京生活における経験やエピソードを次世代に伝えるために覚醒。書き留めた膨大なメモやノートを糧に、「東京をまともにする」という美学と信念を左胸に刻み込んで2015年より活動をスタート。まもなく復活。

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5000人の女の子たちが教えてくれたこと〜ある男の合コン手記〜

年間200日以上、飲み会に費やして分かったこと「誰かいい男(ひと)紹介して~」 「今度の飲み会、可愛い女(コ)来るかなぁ」 1日数回はこんな台詞を投げ掛けられていた頃を思い出す。と言うのも、当時周囲には±5歳の独身男女がわんさかいて、例外なく誰もが「気さくな集まりを通じて運命のロマンスが芽生えること」に大きな期待を寄せていた。 「あいつに頼めば誰かと繋がるかもしれない」「ひょっとしたらいい出逢いがあるかもしれない」。つまり「合コンサーバ」のような存在だったわけだ。 見る

    • 港区女子にさようなら。大人の男たちが噂する「令和のモテ女」とは?

      「モテる女のタイプって、明らかに変わってきてるよね」友人たちとバーで飲んでいたある日のこと。一番仲のいい奴がおもむろにそんなことを口にした。 男同士(独身既婚問わず)で集まると、会話の中身はたいてい仕事の近況や金儲けの話(ビジネスともいう)が先にあって、途中いろいろな話題を経て、最終的には異性関係やそっち系の話で盛り上がってお開きになることが多い。 その夜も、いつものように「最近こんな子と逢った」「あの女とこんな顛末があった」「こういう性的な願望がある」なんて笑いながら話

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        • 恐るべき口癖「ホントですか?」と言う女たち

          ずっと前から気になっている言葉がある。最近では巡り巡ってその語感が妙に心地良くなってきた。それは特に年下の女性との会話で頻出する──今回は、あなたもきっと口にしている「ホントですか?」について少し考えてみた。 ことの発端は真面目そうなタイプのOLの子(25)と洒落たレストランで食事している時だった。その夜、彼女の髪型が凄く素敵に見えたので本心から伝えた。 「その髪型、似合ってるね」 「えっ、ホントですか?」 「うん、いい感じだよ」 「ホントですか?」 たった5秒くらいの

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          都知事も親も絶対に教えてくれない「東京生活の十戒」とは?

          一体何やってんだ! 何回同じ過ちを繰り返せば気が済むんだ‼ 東京で暮らしていると、思わぬトラップに陥ることがある。それは宇宙空間におけるブラックホールの如く街々の至るところに点在していて、いたずらな笑みを浮かべながら誰彼構わず狙っているかのようにも思える。 人によってその経験の種類は異なるかもしれない。でもその大半は“異性関係”や“人間関係”、あるいは“お金”や“時間”といったことが密接に絡むと言って間違いない。残るのは冒頭のような嘆きと自己嫌悪。あなたも身に覚えがないだ

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