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緊急入院と入院生活2021

令和2(2020)年の年末から鼻炎のような症状と頭痛、首痛で耳鼻科やマッサージなどに通っていましたが改善されず、令和3(2021)年4月に突然激しい頭痛と吐き気、発熱で総合病院への救急搬送されました。診断は髄膜炎ということでコロナ禍の入院体験をご紹介します。

病院のコロナ対策

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発熱を伴う入院だったので、ひとまず個室に搬送されました。PCR検査は2日に渡って実施され、陰性を確認してようやく相部屋に移動となります。

相部屋といっても患者同士が厳密に隔離されていて、仕切りのカーテンは日中もぴったりと閉め切られています。

医療スタッフのほか、配膳 掃除 リハビリ 洗濯 理容などの担当者のみが患者と接触します。

入院生活で新たに必要となったもの

たとえ歩けるようになっても院内コンビニやATM利用ができません。どうしても必要な場合は、看護師に頼んで買ってきてもらうことになります。

1) テレビカード用の千円札 

冷蔵庫と連動しているのでテレビを見なくても必要です。

2)水と保温水筒 

冷水機や給茶器などがないので、温かい飲み物を入手するハードルが高くなりました。談話室の電子レンジは使えますが、そこにたどり着ける体力がなければ保温水筒を持ち込むのが良いです。

3)スマホ

家族ですら面会がかなわないので、圧倒的に必要です。充電ケーブルとイヤホンマイクも一緒に。アプリでは、LINE/Skype/zoom/meetなどのビデオ通話のものや、電子書籍/コミックが便利です。

入院中でもできるようになったこと

面会という接触が断たれてしまったものの、ナースステーションへの差し入れは誰からでも送れるので、家族に差し入れを頼まなくても通販サイトで取り寄せられますが、配送時間と支払い方法に要注意です。

談話室に移動できれば、会議ツールで日中のミーティングに参加もできます。仕事に関しては、メールやオンライン送金など、リモートで進められることはとくに不自由ありません。

感染回避の対策も不便なことばかりではありませんが、家族や友人と直接会えないことと、食事がずっと一人っていうのは淋しいですね。

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