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思い入れのヤングギターに応募した、というお話。

ハローハロー、こちら東京メタルシティ。祝日のお昼間です。
そちらは今何時?どんな休日を迎えているだろう?
今日はお天気もいいから、アイスコーヒーでも飲みながら少しお話ししましょう。

ボクがその昔ギターを始めた時、今みたいにyoutubeがあるわけでもなく、
限られた情報を手探りで辿っていた記憶が強くあります。
それこそCDを擦り切れる(擦り切れませんが)くらい聴いたり、
楽器屋に足繁く通って色々な人に会ったり話を聴いたり、、
VHSの教則ビデオを借りてきたり、、

そういう中で一番、旬な情報を手に入れる事ができたのが「バンド雑誌」でした。
当時のことを思い出せば、周りのバンドを始めた仲間でも何を読んでいるかで
結構グループが分かれていたと思います。

よく目にしたのは「バンドやろうぜ」、「gigs」「ロッキンf」「gogoギター」、、あたりかな?もうちょっと大人の人たちは「player」とか「ギターマガジン」を読んでいたかな。

そんな中、当時の東京メタルシティ少年が読んでいたのが『ヤングギター』でした。
ギターヒーローにスポットが当てられた雑誌で、譜面や機材紹介もたっぷりあって、インタビューを見ながら沢山色んなことを勉強させてもらいました。
インタビューも結構名文(というかギターヒーローってナイスなキャラクターな人が多いんですね)が多くて今でもよく覚えている記事がたくさんあります。

当時のヤングギターは(今もそうだと思いますが)その他のバンド雑誌に比べてやはりギターに特化しているだけあって、「こんなの弾けねーよ!」っていう譜面が多くてお得感がありました。笑

ボクのギタープレイの基礎を作ってくれた雑誌です。

でも、正直に言えば最近はなかなか買う機会も少なくなりすこーし遠ざかっていたのですが、ある日、Twitterでフォロワーさん数名から「東メタさん、これ、チャレンジしたらどうですか?」とお知らせが、、

見るとTUBEの春畑道哉さんのニューシングル『kingdom of the heaven』のリリースに合わせてYOUNG GUITARとコラボレーションでコンテスト企画をやる、と!

↑上が特設ページです。
コンテストの概要としては春畑さんのシングルをダウンロード購入して、それのマイナスワントラック(ギター無しのトラックですね)に自分のプレイを重ねて、
Twitterに動画で投稿、というものでした。
その投稿したものを春畑さん本人とヤングギターのスタッフさんが直接見て選ぶ、と。

おおー!なんかすごい企画ですよね。贅沢だと思います。
春畑さんはスーパーなテクニックは元よりメロディアスな曲作りと歌そのものと言えるようなプレイでリスペクトしているのですが、その春畑さんとボクの心の恩師であるヤングギターのコラボ!これは応募してみよう!と思いまして、

ポチッと春畑さんのシングルをダウンロード購入して、近くの書店に赴きヤンギも無事にゲット!
特集に載っていた春畑さんとSteve Vai先生の対談もとてもよかったです。

実はボクはバンドとかではコンテストとか出たことあるのですが、
ギターのコンテストは今回が初めてでした。
向いてないと思ってるので。笑
でも、今回は背中も押してもらったし、春畑さんとヤングギター、、これは良い経験になるんじゃないかな、と思い切って。

そして投稿したのが上の動画です!
ヤングギターでの春畑さんとVaiさんの対談で刺激を受けたので自分なりに
お二人へのリスペクトを込めたプレイとサウンドにまとめてみました。
投稿した時点で一生懸命やったなぁと達成感があったので結果はどうなっても
満足、というような気持ちでした。

とは言え、選考に選ばれたら嬉しいし、何かしらリアクションをもらえたら嬉しいので、期待しすぎないように発表を待っておりました。

そして昨日、18時に発表のアナウンス。
そう言われるとやおらにソワソワしてしまうのも人間ですよね。笑
18時にいざ特設サイトのページを見ると、自分の名前は、、、、、ない!!笑

でも、Twitterで仲良くしてもらってる方が決勝に進んだのを見て自分のことのように嬉しい気持ちでした。その方にお祝いのメッセージを送ったら頂いた返信に「東メタさんも入賞おめでとうございます」の言葉が、、、

あれ?っと思って再びサイトを見るとさっきまでcoming soon!となっていた箇所にベスト・パフォーマンス賞なるものが!そこにボクの名前が書いてありました。

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おー!そんな事が!って気持ちでした。やった事がちゃんと結果に繋がると嬉しいものですね。またこうやってギターや音楽が好きな方たちと一つのことにチャレンジした実感があってとても嬉しいものでした。

今回、こうやって初めてコンテストにトライしてみましたが、いい経験になりました。また、改めてヤングギターという雑誌に自身と接点が作れてその点もとても誇らしく思います。

決勝に進まれた方の当日の健闘を祈ります!そして春畑さん、ヤングギターのスタッフの皆さん、ありがとうございました。

ヤングギターを手に取ると、いつでもギターを手に取った頃の少年に戻れます。
ヤングギターって名前は伊達じゃない、と改めて思いました。これからも手に取っていこうと思います。

引き続きギターを精進しながら、色んなことにチャレンジしていきたいなと思っています。


今日も良い日になりますよう。東京メタルシティより愛を込めて。

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