Final Cut Proの出力後に映像が乱れるバグの対処法【macOS Catalina】
こんにちは。Kです。
TOKYO K's BASEというYouTubeチャンネルをやっています。
(ちょっとでもいいので覗いてくれると嬉しいです)
僕たちは普段Final Cut Pro Xを使って動画編集をしているのですが、macOSをCatalinaにアップデートしたあたりから急に、YouTubeにアップした動画の映像が必ずといっていいほど乱れる箇所が出てきてしまいました。
そんなバグを直す方法を今回は書きたいと思います。
このノートが同じ現象で悩んでいる方の役に立てば幸いです!
バグのはじまり
ある日、編集が終わりYouTubeにアップロードし、動画を確認してみるとこのように映像が乱れていることに気づきました。
「おかしいなー」と思い再度同じ物をアップしても同じところで映像が乱れる。。。
ファイナルカット上で再生すると映像は乱れない。。。
はじめはカメラの調子が悪いことを疑いましたが、使うカメラを変えても直らないのでファイナルカットプロのバグだと断定しました。
そして、ネットで検索するとこんなブログ記事を見つけました。
ネットの世界には僕と同じ現象で悩んでいる人がいて、既に解決済みだったのです。(便利な時代ですね)
そしてこの方が書かれていた下の解決法をすぐに試してみました。
悩みに悩んで…最終的にたどり着いた解決法は「Final Cut Pro Library」の削除でした。このファイルを削除すると…今まで作ってFinal Cut Proで作って保存してあった編集データが全て消えます。(原文ママ、引用)
これでやっと直ると思い、データを外付けに移動しデータを消します。
そして新しい動画を編集し、アップロード!!!
おかしい・・・直らないぞ・・・・
どうしたらいいんだ!そうだ!Appleに電話だ!!
さぁ、直ったと思ったソフトで苦労して編集したのに、待ち受けていたものは。。。。
そう。。。
あの忌々しきバグです。
もう許せん!!!クレームを入れてやる!!!
と覚悟を決め、アップルのカスタマーサービスに電話してみたところ
お兄さん「一度OSを再インストールして、ファイナルカットを最新版にアップデートしてみてください。」
とのことでやってみました。
OSの再インストールのやり方
(必ずバックアップは取るようにしましょう)
よしこれで直る!!
助かった!!!
よし再アップロード!!!
・・・直ってないじゃないか👹👹👹
Appleに二度目の電話
Appleの知識をもってもこのバグは直らないのか・・・・
諦めムードでしたが、2度目の電話をしたら・・・
ファイナルカットプロを専門にしているお姉さんに繋いでくれることに!
(いやいや、最初から繋いでくれや)
でも流石Apple。対応はすごく丁寧で今回のバグに対しての対処レポートを作成してくれることに!
お姉さん!ありがとう!!
いよいよバグとお別れの時
さぁお姉さんのまとめてくれたレポートにはこう書いてありました。
①Final Cut Proでレンダリングファイルを管理する
プロジェクトのレンダリングファイルを削除のうえ、プロジェクトのすべてをレンダリングをお試しください。
②Final Cut Proで最適化されたファイルおよびプロキシファイルを作成する
最適化ファイル/またはプロキシファイルを作成されていらっしゃらない場合は、最適化ファイル/またはプロキシファイルの作成もお試しください。
ほうほう・・・
なるほど・・・・
この通りに、レンダリングファイルをすべて削除して最適化されたファイルも作成したら。。。。
直った!!!!直ったぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!
まとめ
共有後に、画面が乱れるトラブルに関しては、
①OSを再インストールし、FCPXも最新版にする
②共有前にレンダリングファイルをすべて削除
(不要なものだけではなくすべてです。)
③最適化されたファイルおよびプロキシファイルを作成する(作ってない場合)
この3つの工程を行えば直るかと思います!!
最後に!もしこの記事でバグが直った!ありがとう!!
という方がいらっしゃいましたら、僕たちのチャンネルの登録ボタンを押してくださると嬉しいです!!
若いの3人で色々やりながら築45年の家を民泊に向けてセルフリフォームしてます!
それではさよなら〜〜
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