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mRNAワクチンの本当の副作用   その4、ワクチンの正体

免疫の仕組み

ファイザーやモデルナのワクチンはmRNAワクチンと総称されます。二つのワクチンは免疫機能に大きく依存していますので、まずは免疫の仕組みを知る必要があります。


自然免疫

私達には、自然免疫と獲得免疫と呼ばれる相互に補完し合う二つの免疫機能があります。例えれば、自然免疫は巡回する警察官のイメージです。免疫細胞の警官は24時間、365日、血液やリンパ液を巡回し、ウイルスや病原菌、病気の細胞を見つけると取り除いてくれます。このパトロールのお蔭で、身体の健康が保たれているのです。

上のイラストは自然免疫鷹揚株式会社様のホームページより借用しました。


抗原提示

mRNAワクチンに関わるところを少し詳しく説明します。
臓器や組織の細胞は、自分がつくるタンパク質の分子(ペプチド)を、細胞膜の表面に旗のように掲げています。これは、パトロールする免疫細胞の警官に「敵じゃないよ」と知らせる為の仕組みで、抗原提示と呼ばれます。

抗原提示は産まれてからすぐに始まり、半年ほどで本人の全ての臓器や組織のタンパク質が「登録」されます。免疫細胞の警官はかたっぱしから提示された抗原を調べて廻り、登録されていない抗原を見つけるとヘルパーT細胞へ連絡します。連絡を受けたヘルパー細胞は警報を鳴らし、キラー細胞とB細胞に抗原提示した細胞を破壊させます。

自然免疫鷹揚株式会社様のイラストを借用、編集しました


獲得免疫と不活化ワクチン

自然免疫が毎日のパトロールなら、獲得免疫は指名手配犯の全国一斉捜査と言えます。指名手配犯の人相書きは「抗原」です。

季節性インフルエンザの不活化ワクチンの作り方と、実際にウイルスに感染して抗体ができるまでの様子を下のイラストにまとめました。
コロナウイルスの場合、免疫細胞はウイルスのスパイク部分を抗原と認識しています。ワクチンを食べたマクロファージは他の免疫細胞へ抗原を知らせ、B細胞はワクチンに使われたスパイク部分を記憶します。実際にインフルエンザに感染すれば、免疫細胞の記憶データが検索されて抗体を素早く作ることができるのです。

抗原の記憶や抗体の作られ方は、その人の感染歴や打ったワクチンによって違います。獲得免疫と呼ばれる理由です。

https://www.macrophi.co.jp/special/1763/ 上のイラストは自然免疫鷹揚株式会社様のホームページより借用しました。


mRNAワクチンの仕組みと副作用

mRNA技術とは

遺伝子情報(人の場合はDNA)を車の全体の設計図とすると、mRNA(メッセンジャー・アール・エヌ・エイ)は部品ごとの設計図にあたります。生物は細胞核の中の遺伝子情報を読み解いて、その細胞に必要な部分のmRNAを展開してタンパク質を作ります。mRNA技術とは、人工のmRNAを細胞に入れてタンパク質を作らせる技術です。これを使えば、その人が持っている遺伝子情報とは関係無く、どんなタンパク質でも自由に作らせることができます。

カリコ博士の功績
人工のmRNAをそのまま入れても、細胞は異物とみなして分解してしまいます。カリコ博士は、mRNAの両端にあるアミノ酸、ウリジンをシュードウリジン(偽のウリジン)に置き換えれば、細胞が拒絶しないことを発見しました。この発見で、カリコ博士は次のノーベル賞受賞者と言われています。

mRNA技術は、10年以上前から癌の遺伝子治療として研究されていますが、
狙った細胞へmRNAを届けるのが非常に難しく、ほとんどのケースで失敗しています。そこそこ効果が認められたのは肝臓癌だけですが、これはmRNAの脂質が肝臓で分解された為で、偶然の結果に過ぎません。
mRNA技術は身体のどの細胞に届くか全く予測できない、未完成の技術なのです。

mRNAワクチンの仕組み

① ワクチンを接種すると、免疫細胞が刺激を受ける
② ワクチンが身体中に行き渡り、細胞がスパイクタンパク質を作る   ③ 免疫細胞がスパイクタンパク質に結合する抗体を作る。


mRNAワクチンは何が危険なのか?


mRNAワクチンの被害者が増えるにつれ、ワクチンの危険性が山のように指摘されています。主なものを挙げてみます。

・添加剤は安全じゃない
      
↓ mRNAワクチンはもんじゃ焼きのイメージ

mRNAワクチンは、細かい油の粒と添加剤を混ぜたゲル状の物の中に、コード化したウイルスのスパイクタンパク質のmRNAが入れてあります。構造はイクラの卵よりも「もんじゃ焼き」のイメージに近く、べちょべちょの小麦粉液が油、イカやエビがmRNA、野菜や出しの素が添加剤に例えられます。ワクチンを打つと、添加剤が刺激となって免疫細胞が働き始めます。

ワクチンにおける添加剤とは免疫細胞を刺激する為の物で、ファイザー社やモデルナ社は、劇薬金属ナノ粒子(酸化グラフィンなど)とヒトや動物の細胞の断片、寄生虫などを使っています。現在、ナノ粒子は血液を凝固させたりミトコンドリアを破壊して細胞を自死させることが判っていますが、
添加剤についての法律上の規制はありません。本来、人に打つワクチンは厳格に安全審査がなされるのですが、FDA(アメリカ食品医薬品局)は「緊急」を理由にほぼ無条件でmRNAワクチンを承認しました。つまり、このワクチンの添加剤を含めた化学的安全性は保証されていないのです。

公開されたFDAの資料から、ワクチンを打った妊婦には流産や死産の確率が高くなった、ワクチンの副作用で妊娠しにくくなったことが判明しています。添加剤との因果関係は不明ですが、マウスの実験によると、mRNAワクチンの成分は卵巣や精巣から高い濃度で検出されています。


・スパイクタンパク質、そのものが「毒」

ワクチンを打った人の血液とリンパ液中には、大量のスパイクタンパク質と抗体でいっぱいになりますが、血液中のスパイクタンパク質は炎症を起こし、血管の内壁を壊し、血液を凝固させて血栓を作ります。腕や脚の血管が詰まると筋肉が壊死します。また、スパイクタンパク質は心臓や脳にも侵入できますので、心臓発作や心膜炎、脳卒中や脳萎縮を起こします。

最近、ワクチンで作られたスパイクタンパク質は、プリオン(感染性のあるタンパク質)に変化する事が判ってきました。プリオンは、神経性の難病である筋萎縮性側索硬化症 (ALS)や、アルツハイマー、パーキンソン病、クロイツエル・ヤコブ病(狂牛病のこと。脳がスカスカのスポンジ状になる病気)を引き起こします。これら全ての難病に治療法はありません。


↓ 線維化した血管(アミロイド―シス)

https://twitter.com/kaeruchange2/status/1518006363729055744

↓ 米国の病理学者「ワクチン接種者にはミミズのような血栓がある」

・自己免疫疾患を引き起こす
mRNAワクチンの問題は、実際に感染していないのに、大量の抗体を身体が抱えてしまうことです。抗体は、ウイルスだけではなくスパイクタンパク質を作っている細胞にもくっ付きますから、その細胞はキラー細胞の標的になります。mRNAが尽きればスパイクタンパク質の生産が止まり、免疫細胞の攻撃は止まるはずです。が、何らかの事情で免疫細胞の攻撃が続くと病気になります。例えば、膠原病、リュウマチ、ギラン・バレー症候群のような全身性の自己免疫疾患です。

mRNAワクチンは接種後48時間以内に全身にくまなく広がりますので全ての臓器や組織で自己免疫疾患を発症する可能性があります。実際、公開されたファイザーの「ワクチンの有害事象(副作用)」のリストには、頭皮から足の先まで、自己免疫疾患を表す病名が並んでいました。


↓ ワクチンによる皮膚の自己免疫疾患。

皮膚の自己免疫疾患は目に見えますが、身体の中でも同じような症状が起きています。ワクチンは肝臓や副腎、脾臓、精巣、卵巣などに蓄積しますので、その臓器の自己免疫疾患性の病気は非常に多く報告されています。


・免疫力を低下させる
mRNAワクチンで大量の抗体を作る為には大量のスパイクタンパク質が必要ですが、上に述べたようにスパイクタンパク質を作る細胞は免疫細胞のターゲットになります。その為、mRNAワクチンには、一時的に免疫細胞を抑制する作用が仕込まれています。

しかし、残念ながら、特許の厚い壁に阻まれて、どういう機能で免疫を抑制するのかは詳しく判っていません。ただ、実際、ワクチンを打った人のリンパ球(白血球など)は減少し、それが新たな病気を引き起こしている事は確実です。

現在、実験などで確認された事
・mRNAのウラシル塩基の代用してN1-メチルシュードウリジンが制御性T(Treg)細胞の活性化する
・免疫細胞の抗原提示チェック機能を失わせる
・免疫細胞の警報(インターフェロン)をOFFにする
・制御性T細胞を活発にする一方、キラーT細胞を抑制する
などです。


・免疫力が下がって新型コロナに感染する
免疫力が低下すると、当然、新型コロナウイルスにも感染し易くなります。ワクチン高接種率国で打てば打つほど感染する人が増えるのは、これが理由です。先日、厚生労働省が日本でも同じ現象が起きていることを認めています。


・免疫力の低下は眠っていた病気を起こす

また、免疫力が下がると私達の身体の中に潜んでいるウイルスや病原菌による病気を発症するようになります。帯状疱疹(水ぼうそうのウイルス)やヘルペス水虫カンジダ症(白癬菌)などです。

↓ ベル麻痺(顔面神経痛)は神経に潜んでいたヘルペスウイルスが活性した為に起こる。写真の3人は前世代のファイザーワクチンの治験者達。このワクチンは副作用が酷過ぎて販売されなかった。

↓ ワクチンで顔面マヒになったジャンティン・ビーバー
ワクチンは私の人生を台無しにした


加えて、自然免疫のパトロールもできなくなりますから、癌細胞も取り除けなくなります。今、高接種率国で、様々な癌が異常に増えていることを臨床の医師達は知っています。

・集団で免疫力が下がると風土病が復活
更に免疫力が低下した人は、後天性免疫不全症(いわゆるエイズ)になります。普通の人には無害な常在菌やウイルスに、命を脅かされるのです。

加えて、長期的な懸念は、多くの人々が一斉に感染症への抵抗力を失う為、忘れ去られた風土病や過去の疫病が再び猛威を振う恐れがあることです。熱帯地域のマラリア、アフリカのエイズ、地中海沿岸のトキソプラズマ原虫症、そして日本では結核です。

↓ バグディ博士の動画(16分)

スチャリット・バクディ(Sucharit Bhakdi)博士
タイ系ドイツ人。 元マインツ大学教授。 元マインツ大学医療微生物学・衛生研究所所長(1991年 - 2012年)。 ボン大学医学博士。 COVID-19ワクチンの摂取により人口が減ると主張した。


https://www.nicovideo.jp/watch/sm40040731

↓ AIDS発症期の日和見感染症の発症とCD4陽性リンパ球数

https://www.kango-roo.com/word/20001



まとめ

mRNAワクチンはワクチンではありません。
そもそも、自分の細胞に「抗原」を作らせたことが過ちです。それを何度も繰り返せば、人が本来持っている免疫機能はズタズタになってしまいます。4回、5回と打った人の末路は、免疫細胞が暴走して自己免疫疾患になるか、抵抗力が無くなって病気に罹るかの二択です。

生物は短期間のうちに何度も同じ抗原を接種すると、全身性のアレルギーを起こすことが判っています。

実験では、1週間おきに抗原を注射されたマウスは3回目で半数が死に、5回目には全滅しています。打つ間隔が短かったせいだと思われるでしょうが、
マウスの寿命はおよそ2年ですから、人間で言えば数か月ごとの接種に相当します。まさに、今、行われているワクチンです。

その上、打った人のDNAにウイルスのスパイクタンパク質の遺伝子が組み込まれる可能性があると判りました。ヒトの遺伝子が変わってしまったら、将来にどのような影響が出てくるのか、全く予想できません。こんなワクチンを子供に打つのは犯罪です。


このまま世界中の人達がmRNAワクチンを打ち続けていくと健康な人が減り、確実に人口が減ります。私は、mRNAワクチンは人口削減のための生物製剤だと思っています。

このように書くと、「デマだ。陰謀論だ」と言う人がいますが、残念ながら現実です。
次で説明します。



新型コロナウイルスワクチンの本当の副作用  その4、mRNAワクチンの正体    終わり

その5、へ続く


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