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新しい感覚

毎年恒例、富良野にスキーに行ってきた。


いまちょうど、私が提供している「ハッピーハッピージム」という年間のプログラムで

一か月間「足・脚」を活性化している最中なんだけど


今回、いつもと違う感覚があった。


まずは、一番好きな林間コースを滑っていたとき。


途中で重力がなくなってふわっと浮いてる感じになった。

足(脚)に全然負担がなくて

まるで雪の上を軽やかに飛んでるみたい。


時間がスローモーションになって

周りの景色がよりくっきりして

木々に積もっていた雪が遠くで落ちるのもはっきりと見える。


滑りながらスピードに乗っているときの快感じゃなくて

全然別の種類の快感。

意識は研ぎ澄まされているのに、感覚はとっても柔らかくて

うっとりと目をつぶっても滑れそうなくらい。


もう一度味わいたくて何度も林間コースを滑ったけど

次の日も1回だけその感覚に入った。


そして最終日、最後の滑走のときに

「富良野への感謝の気持ちを足から伝えよう!」という気持ちが湧いてきた。


丁寧に板を踏みながら

「ありがとう、ありがとう、大好き」と

足の裏から声を発するようなつもりで滑ってみた。


心の深いところが満たされた。


私たちは、足を通じて地球とコミュニケーションしてる。

そのことはもちろん知ってたけど

日々、石と精油とトレーニングを繰り返し実践することで

「感覚」として、これまでよりも強くはっきりと体験することができた。


それは、どんな理解よりも心と体に残る

宝物のような体験だった。

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