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Kog #7

 今回から、トップ画像は余所様の自転車の写真にしてみました。自分の自転車の写真より、ストックが沢山あるので。

 一昨日の砂利道ライド、思った以上に相当な登り下りがあり(個人の感想です)、帰ってきてから今日に至るまで、若干膝に違和感が残っていた。それを無視して、今夜もいつもの秘密特訓に行ってきたのだが、捲りの練習でコケずに降りられたものの、膝に無理のくる降り方になってしまい、完全に膝を痛めてしまった。明日はもう乗れないなー。いててて。
 そんなわけでテンションだだ下がりなう、だが、今日はひとつだけ書かせてもらいます。それは「(丈夫さが求められる製品に関しては)安い中華製品はやめとけ」ってことです。

 Amazonで中華製品を買う楽しさ。それは、ハズレても諦めのつく程度の値段で、ワンランクもしくはツーランク上のメーカー製品と遜色ないものを手に入れられた時、だったりする。するよね。例えば、完全コードレスイヤホンとか、三千円かそこらで、名のあるメーカーの低価格帯製品を軽く凌駕する性能の品が転がっている。
 で、そんな買い物を繰り返すと、中華で全然いいじゃん、というAmazon催眠にかかりがちなのだが(←私)、そう思ってどんなジャンルの買い物でも、値段の安い順とか、評価の高い順とかで、中華製品優先で買う癖をつけてしまうと、そのうち痛い目に遭う(←私)。

 自転車の購入とほぼ同時に、私は、自転車のトップチューブに付けるバック(上部にiPhoneを入れて、ナビとして使うのに便利)、そしてハンドルバーにつけるバッグを購入した。長く語ってもつまらないので結論から言うと、どちらも二、三回の使用で壊れた。
 トップチューブバッグはダブルジッパーの片方が外れてしまったし、ハンドルバーバッグはハンドルに固定するベルクロのベルトの付け根が破れた。
 トップチューブバッグはまあ、ダブルジッパーのひとつが壊れても、もう一つジッパーがあるので、辛うじてまだ使えている。というか意地で使っている。しかしハンドルバーバッグに関しては、ベルトの付け根がちぎれたら、最早ハンドルバーバッグの体を成さないですよね。まあチクチク縫って使ってもいいんですけど。
 しかもこれ、五リットルと十三リットルのバッグのセットの、小さい五リットルの方を使っててコレですから、いざバイクパッキングでソロキャンプだー、というときに、十三リットル使う気にならんですよ、これ、もう。

 一方で、ショップが推すブランドのやつって、個人的にはクソ高い。オルトリーブ、アピデュラ、フェアウェザー、リストラップ、とか。これは登山グッズにも言えるが(というか、バイクパッキングはウルトラライトパッキング文化と被るので、客層も店も割と被る)、あからさまに金持ちしか相手にしてねー、みたいなそのプライシング、ホント止めて欲しい。どう考えてもオーパースペックじゃん。ていう。いや、アラスカを自転車で旅するぜ、とか、そういう人は勿論いいのよそれで。でも私はとりあえず、八王子とか奥多摩とかさ、せいぜいその辺なんでさ。
 ただね、そういう製品を買えば、少なくともバッグのベルトの付け根が二、三回の使用でちぎれるとか、あり得ないんですよね。当たり前なんだけど。だってバッグとして、ベルトの付け根が二、三回の使用でちぎれるっていうのは、それはもうバッグではないので(笑)、その一点だけで、このジャンルの中華製品は買わない方がいいと、初心者の私でもハッキリ言い切れる。

 そんなわけで、予算は少ないけどこれからバイクパッキング用のバッグ買ってみようかな、って人に対しては、どんなに予算が少ないとしても最低限、安定の「トピーク」か、チェコのブランドの「エースパック」辺りにしといた方がいいよ!と言っておきたい。値段的にはシマノの「プロ」も同じ価格帯で良さげだけど、売ってるの見たことないのでノーコメントです。

 どうでもいい話だけど、40年近く振りで丸刈りにした。サッパリして気持ちよい。マルガリータ。

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