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知らない道を歩き、池袋へ

外出自粛生活に限界を感じていたとある週末、それはもういい天気だったため、池袋までウォーキングをすることに。

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いつもなら要町通りをひたすら歩くのだが、今回はわざと遠回り。パチンコ屋のところで左折した。なかなか幅広い道で炎天下とはいえ気持ちいい。

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少し店が立ち並ぶ通りを歩いていると路地によさげな和菓子屋さんを発見。営業していたのでどら焼きを買う。上品な佇まいでまた近くに来たら立ち寄りたいと思った。

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ところどころに気になる老舗がある。池袋から近いとはいえ繁華街ではないため、人通りもまばら。

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ランチ用にパンが食べたい気分になったので探した。山手通り方面に向かう通りにこれまたグッとくるパン屋さん。自家製の調理パンが名物で、注文を受けてから具をはさむコッペパンもある。

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山手通りを渡ると、いい感じの通りをまた発見。以前はこんな雰囲気ではなかったような。工事していたんだ。みたけ通りというらしい。また歩きたい。

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緑道という名の通り、緑がよく茂っている。いわゆる暗渠だと思うが、そういえば暗渠マニアが増えていると新聞で知った。

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川越街道南の路地。この静かさ、たまらない。

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劇場通りに出る。こちらも緑が素晴らしい。いつもは殺伐としているが、この日は穏やかで閑静な空気が漂う。

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営業再開した池袋西武屋上で買ったものを食べた。さすがに結構な人出で。でも、三密を避けて座るように注意書きがあるだけでなく、テーブル席を清掃して回る専用スタッフも配置。安心して過ごせた。ベーカリー野澤屋のエビカツサンドは、パン、マヨネーズ、レタスがバランスよくはさまれたB級のようでいて、ワンランク上のサンドイッチ。

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御菓子司 喜津禰の虎之介。黒糖と虎豆を使った餡は、ほおばると格式の高い香ばしさが口の中に広がる。生地の虎柄がユニークでオシャレ。ビジュアル的にも楽しめる贅沢なオヤツ、この上ない。本来なら煎れたてのお茶とゆっくり室内で味わうべきなのだろうが、デパートの屋上で堪能するのもいいじゃないか。

帰りは目白経由で自宅までウォーキング。禍対策と暑さ対策の両立は難しいが、時々歩かないと心がやられそう。

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