12月8日(火)の「れんらくちょう」

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今朝は朝のリズムを作ることの難しさを痛感した。

8時前に起床して、9時前に登園するために家を出る。その間に、ぼけっとし、遊び、ご飯を食べ、着替え、保育園への心を整える。

時間は1時間に満たない。そのため、ちょっとこちらの心は急ぎ足になる。

そして今朝。息子は「やだー」と泣いた。「ほら、保育園行く時間だよ」「やだー」との繰り返し。最後はなかば強引に抱っこして。すると「ブーブーで遊びたい」と言って涙をポロリ。そこで僕はひるんで、息子の抱っこを止める。呆然としてしまい、息子の様子をみる形に。短い間ののち、息子は「帰ってきたらあそぶ」と言った。そう自分で決めることができた。

僕が保育園に誘ったとき、息子はミニカーで遊んでいた。あともう少しだけ遊びたかったのだ。でも僕は待てなかった。もう少し待つか、もう少し優しいアプローチで登園へ誘ったら、彼もすんなり気持ちを移行できたかもしれない。

自転車に乗せたあとも、「はい、タッチ」と言って両手を出しても、最初はプイっとを顔を背けた。妻が「仲直りのタッチはしなくていいの?」と促して、ようやく息子はタッチをしてくれた。「帰ってきたらミニカーで遊ぼうね」というと「うん」と言ってくれた。まだその頬は濡れていたけれど。

朝は何かと忙しなく、待つのは簡単ではない。でも、息子の心が切り替わるのを待つのは大切なんだと思う。

保育園に遅刻しないように、それでいて楽しそうに家を出ていける。そのための朝のリズムを作ること。それが当面の課題だなと、改めて痛感した朝なのでした。



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