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【参加学生募集】「東京地下ラボ」が2年越しの始動!今年はSFプロトタイピングで、下水道の可能性を拡張

今年で3回目の開催となる”東京地下ラボ by 東京都下水道局”が11月9日(火)よりスタートします。今年は、「下水道の可能性を、想像力で拡張する」をテーマに、参加学生に自由な手法で未来の下水道を表現していただきます。

※東京地下ラボは、公募で集まった学生たちが、ワークショップやフィールドワークを通じて下水道への関心・理解を深め、下水道の先進性などを、ソーシャル、アート、テクノロジーなどの多角的な視点で掘り下げ、発信するプロジェクトです。


皆さんは、未来の下水道がどんなことになっていると思いますか?

下水道は昔から暮らしに欠かせないインフラであり、今もその重要性は変わりません。一方で、昨今のテクノロジーの進化は著しく、AI技術の発達やクリーンエネルギーの活用など、少し前では考えられなかったことが現実になっています。

このまま進化がどんどん進んだ世界では、私たちの生活がどのようになっているでしょうか。

今回の東京地下ラボは、未来の下水道や下水道を取りまく都市・社会がどう変遷しているのかを、「SFプロトタイピング」の手法を用いて下水道事業の新たな可能性について考え、最終的には参加学生の得意な表現方法(イラスト、漫画、グラフィック、小説、etc.)で発表していただきます。

「SFプロトタイピング」とは、SF(サイエンス・フィクション)を用いて未来を構想、それを起点にバックキャストして「いま、これから何をすべきか」を考察する技法です。


第一弾は豪華ゲストを招いた【オンライントークイベント】
11月9日(火)18:30 開催

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今回の東京地下ラボプロジェクトのスタートを飾るのは、豪華ゲストを招いたオンライントークイベント。

『WIRED』日本版と「PARTY」が共同運営する「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」によるサポートのもと、クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクター伊藤直樹氏SF作家の小野美由紀氏をゲストとしてお迎えしたトークイベントを開催します。


【参加学生だけの特別プログラム!】
プロから学ぶワークショップとフィールドワーク
11月27日(土)28日(日)都内で開催
ワークショップでは、トークイベントに引き続き「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」によるサポートのもと、小野美由紀氏を講師に迎え、SF プロトタイピングの手法を用いて、未来視点での発想から下水道にまつまる未来の事業アイデアをそれぞれ考えていきます。SFプロトタイピングが初めての方も心配いりません。プロから丁寧に手法を学びます。

翌日開催するフィールドワークでは、実際に下水道施設を訪れ、下水道の役割を学びながら、未来のアイデアを具体化していきます。

旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設での見学


12月から1月にかけては、ご自身のアイデアを表現する創作活動です。

東京地下ラボ_プロジェクトスケジュール

制作いただいた作品は、2月の報告会で発表いただき、その後特設サイトでの公開を予定しています。また、東京都下水道局の広報ツールとしても広く活用される予定です。

今年で3回目の開催となる「東京地下ラボ」の参加学生を募集しています!SFプロトタイピングを学んでみたい方、ご自身の作品を表現して発信してみたい方など、みなさまからのご応募をお待ちしております!

「東京地下ラボ」プロジェクトの応募はこちらから:https://tokyochikalaboboshu.peatix.com
※11月14日(日)〆切