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TOKYObeta Journal

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豊かな社会基盤を構築するためのリサーチやプロジェクトについて発信するジャーナルサイトです。 これまでに関わった案件やプロジェクトのポートフォリオとともに、どのような考えやアウトプ… もっと読む
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#仕事

地域交通の課題解決に取り組む電脳交通の採用広報のコンテンツ制作を行っています

地域交通の課題解決に取り組む電脳交通。地域交通の要であるタクシーという産業全体のDXを推進し、業界全体を変革しようと取り組んでいます。 ▼電脳交通 コーポレートサイト https://cybertransporters.com/ そんな電脳交通の広報面、PRに関連したコンテンツ作りをご一緒させていただいています。資金調達のタイミングとあわせた採用強化の一環として、電脳交通の各部署の方々へのインタビューを行い、各部署の仕事の様子やどのように仕事に向き合っているのか、これから

私たちの暮らしと自然の生態系とのちょうど良い関係とは? J-ADRES「自然の恵みと災いからとらえる土地利用総合評価」(総合地球環境学研究所)のサイト制作を行いました

気候変動に伴い、年々強大化する災害被害にどのように対処すべきなのでしょうか。 昨今の土砂災害が発生しやすい背景には、自然の生態系の変化によって起きていることが指摘されています。また、浸水被害でも、浸水を受け止める土壌や森林が減少したことで、街なかに雨水が流れ出てきています。災害の被害規模が大きくなる背景には、豊かな自然の生態系を壊している土地の活用方法にあると言われています。 こうした、私たちの足元にある「土地」のあり方に着目しながら、生態系がもつ多様な機能を活用すること

紀伊国屋書店新宿本店のブックフェア「本屋で都市を編む」の選書者で参加しています

9月17日から10月22日まで、新宿紀伊国屋書店で開催されているブックフェア「本屋で都市を編む」の選書者の一人で参加しています。 自著一冊と「これからの都市や社会を考察する」一冊を35名の方々が選んだ棚です。サブタイトルは「35名のアーバンシンカーによる70冊の選書フェア」だそうです。ちなみに、フェア対象本を買うと選書コメント付きのチラシももらえる特典付です。 雑誌『MEZANINE』吹田良平編集長のもと、様々な分野の人たちによる個性豊かな本が並んでいます。 私は、新著

「お金の見える化」と地域経済を支える基盤としての地域金融機関

『実践から学ぶ地方創生と地域金融』に登場するのは、文字通り地域金融機関です。では、「地域金融機関」とはどのようなものなのか。みんながよく知っている銀行と何が違うのか。 多くの金融機関は、個人や企業からの預金をもとに融資やローンを行い、その金利を収益として事業を行っている組織です。また、振込や送金、口座振替といった代金支払いや金銭授受を行う「為替業務」があり、先にあげた「預金業務」「融資業務」と併せて金融機関の代表的な業務です。 そして、どの金融機関もほぼ同じような業務を行

なぜ、いま「地方創生」と「地域金融」の本をだすのか

前回のnoteでご紹介した新著『実践から学ぶ地方創生と地域金融』、お盆前に無事校了し、9月9日から書店に並ぶ予定です。 前回のブログやSNSでの投稿がきっかけか、Amazonでも地方行政カテゴリーで一瞬3位にまでランキングが上りました。ニッチなテーマながら、コロナ禍においてますます都市部以外の地方のあり方を模索するなか、「地方創生」というテーマに「地域金融」という、これまであまり語られてこなかった金融的側面からの地域活性の取り組みをまとめた内容に、期待や関心を向けている人が

2020年9月に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』を出版します

学芸出版社から『実践から学ぶ地方創生と地域金融』という本を出版します 本書は、地域プロジェクトにおける、地域金融機関の役割を主軸にまとめたものです。人口減少、高齢化、過疎化、地場産業の衰退等、あらゆる地域の課題を解決しながら、持続可能な地域へとするためのスキームづくりが求められてきます。こうした地域課題の解決において、行政、民間企業だけでなく、金融機関も関わることによって、持続可能な都市や街が作られるスキームを構築することができます。 多くの人がイメージする「金融」から脱