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【Match Preview】VSダービー・カウンティ

スレイヴン・ビリッチ率いるバギーズは水曜日、スカイベット・チャンピオンシップからの昇格を目指すダービー・カウンティと対戦する。


ダービー・カウンティ

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彼らの直近試合

ダービーはプライドパークで地元のライバルであるノッティンガム・フォレストを相手に、直近の試合で1点を奪った。

前半はジョー・ローリーの一撃で先制点を奪ったが、後半にマーティン・ワグホーンが退場処分を受けたことで、このまま勝ち点3をキープできるかと思われたが、最後の攻撃ではクリス・マーティンが同点に追いついた。

しかし、この試合の最後の攻撃で、クリス・マーティンが97分に決勝弾を放ち、地味なイースト・ミッドランズ・ダービーに劇的な幕切れをもたらした。

ダービー 

 ハマー、ボーグル、エバンス、クラーク、フォーサイス(ロウ81)、ルーニー、バード(ウィテカー89)、ホームズ(ジョゼフズーン66)、シブリー(シャイニー82)、ナイト(ワグホーン66)、マーティン

代役 ルース、デイヴィス、マローン、ブラウン

ダグアウト

フィリップ・コクーは、前ボスのフランク・ランパードがチェルシーのヘッドコーチに就任した後、夏にプライドパークに君臨した。

PSVとフェネルバフチェの元ボスは、選手とアシスタントコーチの両方でオランダでワールドカップを4位で終えた経験があり、監督としては3度のエールディビジのタイトルを獲得している。

アイントホーフェン出身の監督にとって、イングランドでの生活は必ずしも楽なものではなかったが、1月からはフォームが改善され、コクーのチームはプレーオフ出場権を獲得しようとしている。

注目の一人

2020年の初日にダービー・カウンティに加入したウェイン・ルーニーは、プライドパークのコクー監督の下で選手と監督を兼任することになった。

イングランド代表とマンチェスター・ユナイテッド代表の歴代最多得点王はダービーのセンターハーフでプレーしており、ここまでリーグ戦15試合に出場して5得点を記録している。

ルーニーの加入により、ラムズの成績は大きく好転し、年明けには17位だったコクー監督のチームは、ホーソーンズへの遠征前には7位でトップ6の頂点に立つまでに成長した。

イングランド代表では120試合に出場して53得点を記録したルーニーは、これまでに700試合以上の出場と300ゴールを記録し、クラブサッカー界では信じられないほどの16の栄誉に輝いている。

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最後の対戦

前回、アルビオンがダービーと対戦した際には、プライドパークで1-1のドローを喫していた。

開始6分にキーラン・ギブスのファウルを受けたワグホーンが12ヤードから先制したが、ハーフタイム直前にサム・ジョンストンが物議を醸した2点目のスポットキックを見事にセーブした。アルビオン側はこの日3度目のPKを獲得した。

この日3点目のPKを決めたのはケネス・ゾホレであり、バギーズはダービーシャーを1点で退けた。

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統計

アルビオン

- バギーズはここ2試合で7ゴールを挙げている。

- この試合では、アーメド・ヘガジーとカミル・グロシツキがハルを相手にゴールを決めたことで、アルビオンのチャンピオンシップでのゴールを決めた選手の数は19人となった。 今季のバギーズは、FAカップでコナー・タウンゼントがネット揺らしたこともあり、全ての大会で20人のゴールスコアラーを記録している。

- スラヴェンビリッチ監督のチームは、過去8試合で5回のクリーンシートを維持している。

ダービー

- フィリップ・コクー監督率いるダービーは、直近のリーグ戦16試合で31得点を挙げており、これはリーグ戦25試合での勝ち点を上回っている。

- ダービーはリーグ戦6試合無敗(W5、D1、L0)。

- ラムズは今シーズン、これまでのところアウェーでの勝ち点60(W5、D5、L10)のうち、リーグ戦の勝ち点はわずか20にとどまっている。

注目選手(アルビオン)

チャーリー・オースティンが、ホーソンズで行われたハル・シティ戦で、今季2試合ぶり2点目のゴールを決めた。

バギーズのフォワードは、今季10ゴール目のスカイベット・チャンピオンシップのゴールで31歳の誕生日を迎えた。

チャズが試合連続でゴールを決めたのは、バーミンガム・シティ戦での見事なブレースを含め、バギーズでは5試合で6ゴールを記録した時だった。

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