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「日本の選挙制度とは?」、「参議院と衆議院の役割は?」など、ザックリ調べてみました

東京のカフェで朝活!
本日はスターバックスコーヒー豊島園駅前店で朝活-自習勉強会を実施しました!

介護業界は政策が与える影響が大きい為か、政治系のニュースを読む事が多くなりました。

しかし、「日本の選挙制度とは?」、「参議院と衆議院の役割は?」など、常識的な知識が身についていないので、色々調べていました。

詳細を知りたい場合は、ネット検索すれば様々な情報を簡単に閲覧できますので、レポートでは、学んだ内容をザックリと書いてみようと思います。

法律や予算が国会で成立するまで

法律にしろ、予算にしろ、国会で成立するには「衆議院」で可決され、その後、「参議院」で可決される必要があります。

衆議院で可決されるには過半数の賛成が必要です。

また、参議院で可決されるのにも過半数の賛成が必要になります。

その為、衆議院・参議院共に議席の半数を身内(自分の政党)で固める事が重要になります。

日経新聞に「各党の選挙後の議席数と議席占有率」が載っているサイトがありましたが、これを見る限り、現在は自民党優位な状況になっていますね。


参議院で結論が出なかった場合

ここ最近はありませんが、衆議院と参議院の勢力図が逆転するケースがあります。

これを「ねじれ国会」と呼びます。

調べてみると2012年はその状態です。


この場合、衆議院で可決されたものが、参議院で否決されやすくなる構図が生まれる為、様々な法案・予算が止まります。

しかし、そうなると国会運営上宜しくないので、参議院で結論が出なかった場合、衆議院で3分の2以上の賛成が得られれば可決する「衆議院の優越」ルールが存在します。

3分の2は310議席。さすがに自政党だけで埋めるのは難しいので、他政党との調整が必要になりますが、衆議院の方が重要になるのは、これらの「衆議院の優越」ルールが存在するからでしょう。

衆議院は解散権がある

衆議院の任期は4年、参議院の任期は6年(3年ごとに半数を改選)となっていますが、内閣には衆議院を解散する権限があります。

内閣総理大臣は衆議院内での選挙により決まりますので、当然ながら、自政党が有利な状況(内閣支持率が高いタイミング)で解散します。任期満了での衆院選は1回しかなかったようです。

岸田総理大臣も支持率をにらみながら、いつ解散するか悩んでいるのでしょう。

最後に

「選挙にいったところで、どうせ変わらない」という発言が多くみられますが、ずっと自民党優位な状況が続いていると言いますか、それ以外の勢力があまりに弱くなっていますので、「自民党以外選びようがない=どうせ変わらない」に繋がっているのだと思います。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。


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