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思いのほか、沢山の少子化対策を実施していた日本

本日は東京のカフェ:スターバックスコーヒー豊島園駅前店で朝活をしていました。

スタジオツアー東京でにぎわいを見せる豊島園ですが、開店直後の朝7時は人が全然いません。

朝活にはおすすめのスポットです。

さて、本日は社会福祉士になるための勉強の一環で少子化対策について調べていました。

思いのほか、沢山の少子化対策を実施していた日本

日本の少子化対策の歴史は、内閣府が出している少子化対策白書というものを読むと、ざっと分かるようになっています。

・1994年12月 エンゼルプラン
・1999年12月 新エンゼルプラン
・2003年7月 次世代育成支援対策推進法
・2003年9月 少子化社会対策基本法
・2004年12月 子供・子育て応援プラン
・2006年6月 「新しい少子化対策について」
・2007年12月 「子どもと家族を応援する日本」
・2010年1月 子ども・子育てビジョンの策定
・2013年4月 待機児童の解消に向けた取組
・2013年6月 少子化危機突破のための緊急対策
・2014年7月 放課後子ども総合プランの策定

タイトルだけでも全部書くと大変なので、書くのをやめますが1990年の「1.57ショック」を契機に、政府が子育て支援に乗り出している事が分かります。

しかし、それらの対策むなしく。
出生率はいまなお減少傾向にあります。

それを打破するために「異次元の少子化対策」というネーミングで新たな取り組みを行おうとしているようですが、ネーミングの割に目新しさがないと批判を受けているのも、この少子化対策の歴史をみれば納得です。

少子化を止めるには?

私は専門でないので、少子化を止めるにはどうすればいいか明確な答えはありませんが、別の視点で気になっていることがあります。

それは金融政策と最低賃金の上昇です。

これらの施策の狙いをざっくりと書くと

① 円の価値を下げ、物価を上げる事で賃金上昇を引き起こす
② 最低賃金を上げる事で生活に余裕のある家庭が増やす

要するに賃金上昇により生活が豊かになることを目的とした施策なんですが、これが狙い通りいってないような気がしています。

実際はこんな感じになっているように思います。

① 賃金が上がっても物価も上がっているから結局一緒どころか賃金がなかなか上がらない為、むしろ苦しい
② 最低賃金を上げる事で恩恵があるのは一部。昇給原資がなくなる為、働き盛り世代の賃金はむしろ下がる

むしろ円の価値を上げ、最低賃金もこれ以上いじらな方が良い方向に進むのではないかと私は思っています。

① 円の価値が上がると、海外から出稼ぎが増え、国際結婚や日本に永住する人が増える
② 最低賃金を維持し中間層の賃上げを促進することで余裕のある家庭が増やす

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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