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#069 アガサ・クリスティー 「そして半分くらいいなくなった」

初めて読んでいる。(今!(笑))
皆さんはいつ頃読んだのだろうか。
「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ

いままで何度も表紙は見てきた。
手に取ったことはある。
しかし。
登場人物が多すぎて読めなのでずっと読んでなかった。
書いてあるだけでも10人もいる。
さらに船頭さんもいるからもっといるのだ。
で。
わからないなりに今回は読み進めた。
音読。
ありがたい事にオーディエンスがいるので、
聞いてもらえる。
そして、私は読み上げたそばから忘れ、キャクターがブェラと老婦人と車の青年以外だいたい同じになってしまう。脚本のように書いてくれていないので読み聞かせは難しい。
が、とりあえず間違えてもなんでも良いので進めた。

時々関しが難しくてわからないが、文脈からしてまあ、明かりだろうなとか、偉そうな態度だろうなとか、わかったり、オーディエンスに調べてもらった。

しかし、あの童話、実在するのだろうか。
小さな兵隊さんが10人。
ほんとに?

やっと半分くらいいなくなった。

まだ誰もいなくなっていない。

ミステリーとは。
なんと面白いのだろう。
ま!読めないんだけどね。
本当に誰が誰だかわからないし、なにが起こってきたのか頭に残っていないので、謎解き以前の問題。はてなはてなはてななのだ。

幸い、私は英国に行ったことがある。
この島には行ったことはない。実在するかもわからない。けれど、なんとなくイメージができる。
いつの時代の話なのか。
あまりわからないが、なんとなく想像はしている。発電機を使って電気を起こして灯りなどに使っている。
朝食の準備は、薪を使う。
30急いでも40分かかる。
季節は夏で、大風や大雨が降る。
本土が霧がかるというか、靄がかかるのか、崖で隠れるのかあまり見えないという。

なぞのレコード。
どんな人物が人々を集めたのか。
情報化が進んでいなかった頃、どうやってあんなにも巧みに手紙を書き、集合させることが出来たのか。なぞだ。

クライマックスを楽しみたい。

時々誰のセリフかわからなくなるけれど、これは舞台にも映画にもしやすそうたなと思った。
って、すでに世界中で実写化されているらしい。
見たことはない。

悠長に時間が進むので、舞台は3時間を超えてくるだろう。それとも、シーンごとに区切って、つなげるか。

楽しそうだ。

つづく。