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戦力の最大化を図れない現状を露呈したスワローズの完封負け試合

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プロ野球を観ていて、この戦力なら誰が監督でも勝てるという意見が飛び交うチームがある。個人的にはそうした見方には基本的に与しない。その理由として、戦力はあっても勝てないチームの例を幾つも観てきたことが挙げられる。昨年のカープは戦力的に厳しい印象だったが4年ぶりの2位となったのは、新井監督が戦力の最大化を図った故だろう。


個人的には今年のスワローズの戦力に対して、一定の評価をしている。だが、昨年のスワローズは何とか最下位を免れたBクラスのチームであり、戦力の最大化を図らなければならない。


だが、高津監督・首脳陣は自分たちの戦い方や理想形に固執する戦いを志向している印象を受ける。そうした戦いができるのは強いチームであり、昨年のスワローズはリーグ連覇したチームでありながら結果を残せなかった。結果を残せなかったチームは戦い方を変えて、戦力の最大化を図るべきだが、今日の試合はそれが為されていないことを露呈したかのような完封負けだった。

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