カメラの軽さは圧倒的正義。
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、カメラなど機材の重量が、撮影に与える影響などについて考えてみたいと思います。
私はストリートスナップをメインに撮影しています。
基本的な装備は、コンデジ1台を右手に握りつつ、予備のバッテリーが1〜2個だけです。
ボディやレンズなどが入れられるカメラバッグなどは背負っていきません。
もちろん、たくさんの機材が必要な撮影なら仕方ありませんが、ストリートでは機動性が最優先されます。
撮りたい画に出会ったときに、すぐ撮れなかったらスナップの意味がありません。
コンデジ1台というスタイルは、周りから見れば写真を撮っている人という印象を与えにくいので、その場の雰囲気を壊さないように撮影するときは重宝します。
私はSONY RX100というコンデジを使っていますが、28-100mm(35mm換算)のズームレンズが付いていますので、中望遠の絵が欲しいときも対応できます。
別の記事でも書きましたが、単焦点レンズのGRを選ばなかった理由が、ズームがないことでした。
かつて、写真家の森山大道氏が、リコーの開発陣にGRにズームレンズを付けてとリクエストしたことがあったそうです。
まぁ、GRのコンセプトとズレますから、その意見は採用されませんでしたが、結局、森山氏はGRを使う頻度が下がっていったように思います。
話を元に戻します。ストリートスナップは、街を彷徨うように、多いときは2〜3万歩歩きますから、カメラやレンズの重量は身体に負担を掛けます。
いかに撮ることに集中していられる時間を長くするか、意外と意識していないのではないでしょうか。
街を撮ることだけに集中したいときは、他の荷物も最低限のものしか持っていきません。
私の場合は、家の鍵、カード、最低限の現金、スマホ。これだけです。これだけならバッグも無しです。
背中や肩に何もないというのは、精神的な解放感をもたらしてくれます。
今、この場所、この時間、自分にできることは「写真を撮ることだけ」という至福の時を過ごせます。
そして、重いボディもレンズも持っていないのに疲れてしまったら、カフェにでも入ってゆっくり休憩しましょう笑。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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