[ヒトコト旅2023 in 島根]西部(津和野)コースレポート!-1日目(12/2)-
【ヒトコト旅 西部メンバー津和野に到着!】
12月2日、ついに待ちに待った日がやってきました!
1か月前、東京の新宿での事前ワークショップで盛り上がったツアー参加者の「ゆか」「きよちゃん」「みゆう」「なかしん」「ののちゃん」の5名が島根県の津和野までやってくる日。
参加するみんなには安定感バツグンのスタッフ「ナナチャン」「モチキチ」「サンベサン」の3人が同行し、飛行機で羽田空港から萩・石見空港に無事到着!空港で柴犬が出迎えてくれる最高のサプライズも飛び出しました。
貸し切りタクシーで津和野駅に到着後、アテンド役を務める現地コーディネーターの「フナヤン」とスタッフ「ソガリョー」「オッチー」と合流。
【食と農がキーワード!?レストラン糧で昼食&交流】
貸し切りタクシーに乗り込み、運転手さんやフナヤンからまちの話を聞きながら、津和野の中心部から少しづつ山側の畑迫(はたがさこ)地区に入っていくと素敵な木造の建物が見えてきました。
昔から地区にとって大きな役割を果たしてきていた元病院を改築してつくられた『レストラン糧(かて)』。素材を活かした野菜の料理が並び、ビュッフェ形式のハイカラなランチ。
新鮮な野菜が並び、美味しくて身体に優しい料理を食べながら、参加者もスタッフも交わり会話がはずみます、お互いのことを知り合うゆったりとした時間になりました。
次に移動する時間が差し迫っても、最後のスイーツを食べる強者も現れはじめ、お互いに分け合ったりツッコミ合いながら和気あいあいと過ごす昼食タイムでした。
次はレストラン糧から徒歩5分程度の場所にある堀庭園に歩いて向かいます。
【青木さんとの出逢い&『堀庭園』の障子貼りをお手伝い!】
津和野の歴史的建造物であり、素敵な庭園もある『堀庭園』。
今回の旅のキーマンになる畑迫地区在住の「青木さん」に出逢いました。
フナヤン激推しの方で、冗談を言って場を和ませてくれる帽子が似合う超イイおっちゃん!畑迫の出身で、熱い想いで庭園を守りながら、地域づくりにも挑んでいる青木さんが堀庭園内の案内役をしてくださいました。
青木さんが堀庭園の中で、地区や建物の歴史やその価値、建物の内部を案内してくれました。
堀庭園の中には、昔の家庭用水力発電やかまど等の生活用品などの貴重なものや、大きな池のある日本庭園などがあり、参加者も真剣に青木さんの話を聞きながら、庭園内の素敵な雰囲気を感じながら歩きました。
一通りお話を伺った後は、堀庭園の障子貼りを地元の方と一緒にお手伝いさせていただく機会を頂き、なかしん・ののちゃんチームとゆか・みゆう・きよちゃんチームに分かれての作業へ。
最初は地域の人に貼り方をレクチャーしてもらい、障子張り替え用のり等のアイテムの使い方等を見せてもらいながら、自分たちで協力して貼っていきます。
先生役の方からは、「もし失敗した場合は後日、舟山君にやらせるから笑」というコメントもあり、コーディネーターのフナヤンと地区の人たちとの深い関係性もうかがえるシーンがありました。
最後に、障子をもとの場所に戻したら、抹茶を立てて下さり、冷めた体を暖かい抹茶を頂きながら温めました。ののちゃんが実は茶道を習っていた経験があり、お茶のたて方を教えてくれて盛り上がりました(笑)
最後は堀庭園の前で全員写真をパシャリ!みんないい笑顔です!
車の中でもワイワイ話が盛り上がり、せっかくならと香美園への道の途中で皆さんご存知のローカルスーパー『キヌヤ』に寄り道。
店内を歩きながら飲み物や次の日の朝食等を買い込み、次の香美園へ。
【『香美園』でオリジナルのお茶づくりワーク】
お茶文化もある津和野。ざら茶等で有名なお茶屋さん『香美園』に到着。
ゴールデンタイムだったため、津和野の街並みがちょうどきれいな雰囲気だったので、みんなでテンション上がってポーズを決めて映え写真!
フナヤンが推してる香美園では、自分の気分・状況などに合わせて自分だけのオリジナルのお茶を作れるワークショップをしておられ、店長の「リコッタ瑠美さん」に教えてもらいながらMYお茶作りをしました。
それぞれの参加者が最後まで悩みながら、どんな茶葉を入れるか等を各自で決め、自分でタイトルを付けた『世界に一つだけのお茶』を手にして喜んでいました。
香美園での全体写真には、瑠美さんの旦那さん(フランス人)と娘さんも参加。みんな100点の笑顔!
【フナヤンが激ハマりした洋食店『田舎もん』へ】
フナヤンが「みんなにどうしても食べさせたい店がある」という洋食店『田舎もん』に移動。ステーキオムライスやハンバーグオムライス等がオススメと言われ、12人で乗り込みディナータイムへ。
美味いメシのおかげで各テーブルでも参加者同士やスタッフでの話もいっそう盛り上がり、一歩踏み込んだ普段の仕事や興味関心のことも共有していました。
【夜に泊まる『ほたるの宿』にて】
夕食後は、女性4人の宿泊場所になる『ほたるの宿』に移動。
12月の圧倒的な寒さの中、可能な限りの寒さ対策をみんなで協力して行いました。
唯一の男性参加者である「なかしん」は、別のスタッフと同じ宿に宿泊。
女性陣が寒さをしのぐため、こたつで暖を取り始めた途端に『ここから動けない~』と言っている姿もみられました(笑) みんながだいぶ仲良くなり、津和野が好きになり始めた1日目でした。
次回の2日目の記事は、津和野ならではのアクティビティやゲストハウスでの出逢いの話もありますので、お楽しみに!