[ヒトコト旅2023 in 島根]東部(奥出雲)コースレポート!-2日目(11/26)-
二日目の始まりは、こたつから。
前日、『蔭凉寺』という泊まれるお寺に宿泊されたみなさん。お寺に泊まる、というのはなかなかイメージが湧きませんでしたが、断熱もしっかりされた大きな部屋が用意されており、快適な宿泊環境でした。
2日目の朝はかなり冷えたため、宿泊場所にあったこたつにみんなで入って朝ごはん。
朝ごはんは、なんとコーディネーターのオッチーのご家族が作ってくださいました!
朝から温かい食事にほっこり。郷土料理・家庭料理を堪能しました。
しっかりお腹も満たされたところで、2日目の行動開始!
まずは、泊めていただいた蔭凉寺の住職さんの元へいき、お話しを伺いました。
本堂の見学を終えたあとは、お寺の裏山へ。オッチーがイチオシするみざわを一望できる場所へ。
城下町でもあり、自然に囲まれたみざわ地区の眺望。朝陽に照らされる町が素敵でした。コンパクトなエリアですが、この中に様々なプレイヤーがいて、日々密接なコミュニケーションを取り刺激を与え合うことによって地域の活気を作っているんですね。
裏山を降りたら、お寺の前で集合写真!みんな思い思いのポーズでキメてくれました。
その中でも異彩を放っている方が、、、
いつもいい映り。みーながイチョウの葉を拾って小物で一工夫。オッチーが「奥出雲PRのモデルになってほしい」と懇願していました。
続いてやってきたのは『ふせcafé』。奥出雲の布勢地区にお嫁さんとして来た女性たちによる、週末限定のカフェです。
会話のテンポがよくお話が上手で、とても笑顔が素敵なお二人。
コーヒー・ココアをいただきながら、始まった経緯をお伺いしました。
始まりは、トロッコで来たお客さんに、何かおもてなしができたら、という想いから、トロッコが走る日、到着時間に合わせて駅の前でテントを立ててコーヒーを出したことだそうです。その日、天候は悪かったけど、来てくださったお客さんがいらしたことで、楽しさを知り、その後も継続して続け、古民家を借りてカフェスペースをDIYして店舗営業をされるようになりました。
その活動が発展し、今では奥出雲の自然の中をブロンプトンというオシャレな自転車で人と出会いながら走る開放感あふれるツアーを開拓中です。
1日目でお会いした『金𠮷屋』の糸賀さんや『ともにマーケット』の吉原さんのように、自分たちが楽しいと思うことをやり、自分たちでできること・挑戦してみたいことはどんどん挑戦してみる、という姿勢が素敵でした。
このエネルギッシュさも、奥出雲の魅力だなと感じました。
カフェでお話しを伺ったあとは、実際にブロンプトンに乗ってみました!
「組み立ては簡単」と、説明を聞き、たしかに簡単そうに見えますが、1回みただけではなかなかわからない。ちょっと苦戦しつつも、すぐに自転車の形に!
自転車で駅の方へ向かうと、ふせcaféが始まるきっかけとなったご夫婦の姿がありました!せっかくなので、旦那さんと一緒に集合写真を撮らせていただきました。
地域の方の後押しもあったからこそ始まったふせcafé。地域の繋がりと、それを実現してみる行動力が、地域の新たな魅力を生み出すことに繋がるんだなぁと思いました。
この日のお昼は『みざわの館』。
優しく親切なおかみさんが、ご丁寧に案内をしてくださいました。
素敵な料理、豊富な品数!満足感がすごい!実は、この写真の他にも手作りジャムをくださったりと、温かいお気持ちがたくさん伝わってきました。
ゆっくり休んだあとは、地元の三賢であるみなさまのご案内のもと、『三沢城跡』をトレッキング。
「この植物は漢方でも使われるやつだ」と、歩きながら自然・歴史のことを教えていただきました。
そのあとは、民泊たなべさんにある日帰り温泉『斐乃上温泉』で、トレッキングの疲れを癒してきました。
温泉から上がると、日本刀を作られている古山刀匠がきてくださっていました。日本刀の元となる「玉鋼」を見せていただいたり、実際に日本刀を触らせていただきました。
温泉のあとは、最後の夜の交流会。
和菓子屋さんだった建物を改修し、今は一棟貸しの宿となっている『お宿まつ』の1階にて地域の方にもお集まりいただき、ゆっくりと語り合う時間を過ごしました。
改修前の和菓子屋『松葉屋』のオーナー。今回の交流会では、じゅんちゃんと1時間近くお話しをされていました。じゅんちゃんの推しおじです。
海外での生活経験もある咲子ママによるスナック開店。悩める女子たちの話を親身に聞いてくれました。
飲み会の締めは、茹でたてそばと蕎麦湯!あったまる〜。
最後に改めて集合写真!近い距離でたくさん濃い話ができました〜
明日は最終日!