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BMIA主催キャリアワークショップ 2019年3月16日

BMIA(ビジネスモデルイノベーション協会)主催のキャリアワークショップに参加しました。

BMIAとは、ビジネスモデルイノベーション協会のことで、本キャリアワークショップはBMIAの分科会として活動されていた方々がそれぞれのワークセッションを行い、最終的に自身のキャリアのBMC(ビジネスモデルキャンバス)を描く内容となっていました。

BMCとは、ビジネスをモデル化して、一目でそのビジネスを説明するためのツールです。(詳細はこちらを参照)
本来は事業活動の分析で使用されるツールですが、使い方次第で応用が効くツールとなっています。

※本記事では各セッションの内容ではなく、特に印象に残った内容を記載します。

1.未来を想像する。
これからのキャリアを想像するにあたり、まずはマインドマップで2025年について思いはせることからスタートしました。
マインドマップを使う理由は、脳の思考手順であり、これからのセッションのアップになるためと言った理由でした。
このセッションを得て、これからのセッションの前提条件をみんなで揃えたような状態となりました。

2.自身が持っているもの
キーリソース(KR)を考えるために行ったセッションは、Points of Youでした。
これはカードに描かれている内容と自己の体験を紐付け、対話を通じて、自己理解を深めるために使用されました。
写真のようなものを選択するため、自身のリソースをより想像した状態で発想していきます。
自己・周囲の方・未来と3フェーズに分けて、また、カードは交換しながら、別の写真で話をしていくため、偶然性を自身のキャリアに紐付ける難しさや重要性を感じました。

3.#ハッシュタグを考える
自身の#ハッシュタグについて考えたことはありますか。
これは、価値提案(VP)のフェーズで行いました。
主要活動(KA)、顧客(CS)、キーパートナー(KP)を想像し、漢字を当てはめることで、そこから連想する表現を参加者全員で、書き足していき、自身のVPを考えました。
この#ハッシュタグの機能は、一目で「あっ、あの人は〇〇の人ですね」と言われるようないわゆる肩書きのようなものです。
※役職とは違います。
#ハッシュタグを作ることで 、CSから見つかりやすさが格段にアップします。

懇親会
その後、懇親会にも参加しました。
参加者の方はBMIAの関係者が多かったですが、BMIAの理事(写真の真ん中の人)が参加者として、フラッと参加しており、びっくりしました。

全体を通じて、自分を理解することの大事さや、今自分がやることをしっかりやり続けて気付くことの重要性を感じました。
特に、同じことをしても、自分にとって何を感じるかや気付くかはそれぞれマチマチで、意識の違いが大きくなっていきます。
今後、どんなキャリアを描いて、何をしても、視座を高めるための工夫はし続けたいと思ったワークショップでした。


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