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でっちあげDV、連れ去り被害者の離婚・面会交流の調停記録

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『【実録】連れ去り離婚をキッカケに探偵になったエンジニアの話』から調停期日の回だけを抜粋しました。連れ去りによる別居、でっちあげDV/冤罪DVによる離婚を強いられている方に見てい…
調停の顛末については無料部分だけでも十分理解できます。ご購入頂くと調停で使用した具体的な資料や提出…
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#100日後

【連れ去り離婚 #1】X-Day

2014年07月xx日(金) すべてはここから始まった私は都内のとあるソフトウェア会社で働く38歳のエンジニアです。 22歳で結婚し、4人(1男3女)の子どもに恵まれ、普通のサラリーマンなので経済的にはなかなか厳しいながらもなんとか末っ子が小学校に上がるまでになりました。 仕事では比較的大きなシステムの開発に携わっていて、残業も多く通勤も2時間弱かかるので、家に帰るのは早くて23時、遅いと25時位になることも珍しくありません。 その日は7月の金曜日、小中学校が夏休みに入

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【連れ去り離婚 #51】調停(13回目)

2016年04月xx日(金) [連れ去りから630日後] 前回の調停で離婚については成立。合わせて財産分与と養育費についても合意して終了した。 今日は以前こちらから申し立てた面会交流についての話し合いを再開することになっている。調停員はこれまでの調停と同じ人が引き継いだので話がまとまるか頼りない。 1ターン目これまでの調停で妻側の対応(書面を出さない、期限を守らない、無用な引き伸ばし)から、面会交流については即刻審判への移行を提案した。 言いたいことは事前に弁護士が主

【連れ去り離婚 #53】調停(14回目) ついに審判へ移行

2016年05月xx日(金) [連れ去りから672日後] 前回の調停で妻側から「第三者機関を通じての面会交流であれば協力する。その方法については4月末までに通知する」という話があった。 それに対して、提案の期限の3日前に 「面会交流は実施しない。手紙を送るだけの間接交流なら検討する」 と連絡があり、一方的に約束を反故にされた。 これに対してこちらの弁護士はもう審判への移行を強く求めると言っていた。 1ターン目調停室に入ると調停員がこちらの顔色を伺うように出迎えられた。