【東京デジタルアカデミー】行政課題対応・ハンズオン研修「トレンド技術でプロモーションをDX~AI・アバター・メタバースの活用~」を開催しました
みなさま、町田市がAIやアバター、メタバースを使って広報活動をしていることをご存知でしょうか?
具体的には、YouTubeでの情報発信や3D仮想空間(メタバース)でのポータルサイトなど、デジタル技術を活用したサービスを展開しています。
本記事では、町田市の職員の方を講師に招き、参加者が実際にアバターを使った動画を作る研修の模様をお届けします。
アバターを作る?
YouTubeなどでよく見かけるアバター。見かけることはあっても作り方はわからないという方は多いのではないでしょうか。
専門的な知識がいるんじゃないか?という先入観もあるかもしれません。
今回は「VRoid Studio」と「Recotte Studio」と「VoicePeak」というソフトを用いて、アバターが音声の読み上げを行う動画を作ります。
講師が準備した手順に沿って作成を進めることで、専門的な知識がない私でも簡単に作成することができました。
実際に作ってみた
研修に参加した区市町村の職員のみなさんがご自身の街の紹介動画を作りました。動画の中では、アバターが街を紹介する文章を読み上げます。
アバターの作成から約1分程度の動画の作成までを2時間半程度で行いました。
研修で行った作業は以下の簡単なものでした。
「VRoid Studio」でアバターを作る
髪型、顔、服などを選択・カスタマイズしてオリジナルのアバターを作る
vrmファイルとして出力する(「Recotte Studio」で使える形式で出力する)
「Recotte Studio」と「VoicePeak」で動画を作る
「VRoid Studio」で作ったアバター(vrmファイル)を読み込む
声色や背景の設定を行い、文章を入力することで「VoicePeak」と自動連携し喋るアバターになる
動作(笑う/手を振るなど)を設定して動きながら喋るアバターができる
これだけで動きながら喋るアバターの動画が完成しました。とても簡単です!
参加者の声
ポジティブな意見を多く頂きました!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はAIやアバター、メタバースという新しい技術の活用についてお届けしました。
今後もデジタル技術を活用した研修事例を紹介していきます。
記事:
デジタルサービス局 戦略部 区市町村DX支援課:三浦 英明
デジタルサービス局 戦略部 デジタル推進課:元谷 崇、杉井 正克
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