見出し画像

ついにオーストラリアに到着

初めてのオーストラリア、初めてのシドニーに到着しました。赴任先はまた別のところなのですが、今は直行便が飛んでいないのでシドニー入りして、まずはここで14日間の隔離生活が始まります。

飛行機が到着しても、まず待機。
オーストラリア政府から入国に関する説明を読んでとCA さんに3枚の用紙をいただきました。やばい、かなりの量の英語だと思って、早速入れたてほやほやのGoogle翻訳アプリを使おうと思ったのですが、オフラインだったので上手くいかず、仕方なく自力で読みました。わからない単語は調べましたが、読解能力のある夫がほとんど読んでくれました。こういう説明書って日本語で書かれていても読み飛ばしてしまうので、海外生活を機にきちんと読めるようになりたいなと思いました。

最初はファーストビジネスの方が降り、エコノミーの私たちは機内で30分くらい待ちました。やっと呼ばれて、手荷物を受け取り、入国審査。ここは思っていたよりも簡単でした。オーストラリアは厳しいと聞いていたので。
「申告した中で入っている食べ物は?」
「ナッツです」
「ローストされてる?」
「ローストされてます」
「いいわよ」
って感じでした。
ほっと一安心していたら、なんだかわからない長蛇の列。防護服を着た方々が何箇所かにいらして、これからバスに直行すること、14日間ホテルの部屋を出てはいけないこと、2日目と10日目にPCR検査をすること、14日間の隔離後、どこにも寄らずに目的の空港まで行くことなど誓約を聞きました。機内で読んだ用紙に書かれていることを口頭で説明してもらったという感じです。

もちろんバスまで直行しましたよ。
そこでも出発まで30分くらいは待ちました。

シドニーは雨。
サマータイムだし、これから夏だし、と思ってきたのに、寒い寒い。11月の秋の東京と何ら変わりませんでした。


街中の人たちは、傘を持ってる人は半分くらいで、さしてる人、シェアしてる人、ささずに歩いている人がいました。傘がみんな折りたたみで、今にも壊れそうな感じでした。実際に壊れてる人もちらほら。オーストラリアは優れた傘があまりないのかな。日本は梅雨もあるし、秋雨という言葉もあるので比較的雨が多い国なのかなと思いました。

空港近くのホテルかと思ったら、けっこうな中心地まで運んでくれました。

ホテル前でも待機すること一時間弱。
何か難しい手続きがあるのでしょうね。私たち以外の、オーストラリアの永住権を持っている方々もきちんと待っていました。(飛行機に乗ってる方々ほほとんど永住権持ってる方だと思います。観光ビザはおりてないし、私たちは特別なビザだったので。)

日本人のママと少し話しましたが、娘さんがお人形さんのようにかわいくて、うちの息子がいつにも増してはしゃいでいました。後で聞いたら、今まで会った子の中で一番可愛いそうです❤️ハーフ好きなのね。

ホテルのスタッフさんに私と息子はホテルの部屋で休んでてと言われ、お先に失礼しました。夫は30分くらい帰ってきませんでした。

家族連れは、サービスアパートメントでした。
テラス、キッチン、洗濯機、乾燥機、食洗機、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、オーブンなどが付いていて、日本よりも快適な生活が送れそうです(笑)

夫の情報によると、独り身の方は高級ホテルだそうです。

ここでオーストラリアの経済を回しているのかな?私たちの費用は会社持ちですが、永住権を持ってる方々は自己負担だと思います。出費が痛いですね。

以上が私が経験したコロナ禍のオーストラリア入国の話です。

移動疲れで実際の日にちから何日も経ってしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?