自作PCにチャレンジするぞ!
数年前に中古で買ったノートPCで在宅勤務をしていますが、6年前の製品で、CPUは5世代も古いことがわかりました。普通にネットを見たり、仕事用のツールを使う分には、それほどストレスを感じることはないのですが、
オジサンの手習い、動画編集にチャレンジしてみようと思いたち、動画編集アプリを動かしてみたんですが、この非力なノートPCでは、とても利用に耐えないことが分かりました。
”お金をかけて、最新PCで動画編集するなんて、その技量があるか?”と、一晩考えましたが、”まぁ、今チャレンジできることはやっておこう!最悪、子供達の8mmビデオ映像を編集する時に役立つし。”と理由を追加して、購入を決断。
で、どこのPCを買おうかと10分程ググった。 でも、意外と高い。その割に対した性能がなさそう。。。そこで、自分でPCを組んで安く済ませるとにした。IT企業に勤めるオジサンですので、自作PCを組んだことあるツワモノ社員が女性も含めて結構沢山いて、聞くところによると、自分で組めば市販製品の半分程度の費用で済むらしい。
PCをバラした事はあるが、組んだことはない(笑)。でも、プラモデル並の難易度だと感覚的にはわかったし、身近に聞ける同僚もいる。あまり難しく考えずにイッチョやってみるか~!
ということで、先週、秋葉原に行ってきました。
歩行者天国になってた。GOTOキャンペーンで、人が多いかと思ったら、そうでもなかった。
でも、パソコンショップが並ぶ裏通りは、道が狭いためなのか、オタクが群れているのか、人口密度はそれなりに高かった。外国人もいた。少ないけど。メイドさんが5メートル間隔で、道の両側にやたらといた。
ちょっと休憩。「鶏そば・鯛そば きょうすけ 秋葉原店」の鯛塩めん
あっさりしていて、ほんのり鯛の風味があってグッド!
本題に戻って、予算感としては税込み10万を目標に秋葉原で有名なパソコンショップのツクモとパソコン工房を2往復して、比較検討。予算と使い道(動画編集)を伝え、とにかくセール品とかの安い組み合わせを考えてもらった。結果は、以下のパーツに。ほとんどパソコン工房で購入。
税抜きで約9万円、税込みだと10万円位。ギリギリセーフ!同等の既製品をネットで探すと、だいたい18万位なので、半額に近い出費で収まったようです。うん、ステキ。性能的にプロのクリエイター向けの性能じゃないけど、オジサンには、ちょうどよいレベル。(商品明細は、文末に載せときます)
組み立て手順は一応店員さんに聞いたものの、帰りの電車で居眠りしたら、すっかり忘れてしまったので、ネット情報やYoutubeを参考にしながら組み上げます。クックパッドとさして変わりない。いや、料理より簡単だと思う。ただし、失敗したら、カレー粉入れて別の料理にしちゃうみたいな芸当はできないけど(笑)
そんで、出来上がりがコチラ。
スッカスカ!ですね。安物PCケースはデカくて無骨なんです。でも、まだまだ色々増設できそうなので、今後成長させるぞ。
さて、PC組んでみた感想です。誰でも出来るとは言いませんが、家電に興味がある人だったら、ネットの情報を見ながら出来ると思います。(保証はしないよ)Youtubeは、ホントに神。マニュアル読むのが苦手の人でも、手取り足取り指南してくれるので、とてもわかり易いです。便利な世の中ですね~。部品の規格統一が進んだのか、別のPCを組上げてるYoutube動画を見ても、同じノリなので、悩まず・ビビらず組み上げられます。困ったらショップでサポートもしてくれるそう。(有償ですが)
チャレンジする人に、やってみて気がついた事をお伝えします。
●ネジがくっ付く磁石のドライバーが良いです。
私は持っていなかったので、ネジが指先から落ちて、回路を傷つけたら
どうしよう~。。っとヒヤヒヤする局面が何回かありました。
●有線キーボードを用意しましょう。
これが無いとOSがインストール出来ないようです。手元に無線キーボード
しかない人は借りるなりして用意しましょう。
●そこそこスペースが取れるところでやりましょう。
私は、トイレ行くときにネジの入った皿をヒックリ返したり、
あやうくパーツを踏んづけそうになりました。
●明るいところでやりましょう。
特に老眼の方は、厳しいです(笑)いろんなパーツに小さい文字が
書いてあって、その記号が意外と重要だったりします。
読めないと先に進めません。おすすめはスマホです。
読みにくい所をスマホでフラッシュ撮影し、写真を拡大すると良いです。
PCの詳細な組み立て方は、ネットを検索すれば山ほどヒットするので、このページでは興味が薄い人向けに作り方を簡単に紹介します。
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●マザーボードにCPUを刺して、メモリ刺して、SSDを刺します。
●その色々乗ったマザーボードをPCケースに入れて、グラフィックボード刺して、お好みでHDDを載せます。
●電源モジュールの配線をマザーボード等に繋ぎます。
ここまでで、ハード的には出来上がり。ほら簡単でしょ(笑)Youtube見ながら4時間くらいで仕上げました。(過去にPC分解した経験が活かされたので、誰でもこの時間で出来るわけではないとおもいます。)
ネジ止め位しかしないので、ドライバーだけあれば、大丈夫。道具だって料理より少ないでしょ。
そうそう、最後にOSや各種ソフトを入れます。プラス1時間位みておきましょう。
<パーツ明細(税込み)>
・CPU:AMD社 RYZEN5 3600 26,378円
・マザーボード:ASUS社 PRIME B550(Wifi) 15,979円
・メモリ(8Gbyte*4枚):CFD社:W4U2666CX1-8 11,396円
・SSD(NVMe):WesternDigital社 WDS500G280C 8,110円
・グラフィックボード: msi社 GEFORCE GT10302GLPOC 9,480円
・電源:CoolerMaster社 MPE-5501-ACAAB-JP 4,980円
・PCケース:SAMA社 黒鴉 3,980円
・OS:Microsoft社 Windows10 home 15,840円
◆セット割り等各種値引き後の総額 90,463円
商品券2,000円が手元にあるから、実質 88,463円
いかがでしたでしょうか。興味があったらチャレンジしてみてくださいね。
ではでは。
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