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上京ものがたり

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夢や希望とともに上京してきたTOKYO<β>入居者が綴る「上京ものがたり」。上京前の不安、理想と現実のギャップ、現在の暮らし…東京で夢を追いかける若者たちのリアル。
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#東京

東京の忘れられない夏の思い出

上京2年目の夏。 花火を見にいこうと彼を誘った。 1年目は仕事で叶わなかった、花火大会。 職…

TOKYO<β>
10日前
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雨が見えない大人たち

それは昼下がりのこと。 外に出るとジメっとした気持ち悪さが肌に吸い付いた。 今年も、この…

TOKYO<β>
12日前
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引きこもりでも都会を満喫したい

私はとんでもなく引きこもりだ。そんな私でもせっかく東京に越してきたんだから、都会な暮らし…

TOKYO<β>
2週間前
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紫陽花の彩りに魅入られて

帰りの道中、瑠璃色の紫陽花が咲き揃っているのを見つけた。 "百花繚乱"という言葉が相応しい…

TOKYO<β>
3週間前
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コロコロと変わる東京を歩く

私の地元北海道は、とにかく広い。 私が住んでいた区だけでも、東京23区全部が入るくらい広い…

TOKYO<β>
1か月前
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東京の洗練された女性たち

それは、10年前のある日。 人生初の丸の内OLとなり、首から下げる社員証に浮足立っていた頃(…

TOKYO<β>
1か月前
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当たり前が変わる、魔法にかけられる場所

このごろ、東京が馴染んできた。 お気に入りの場所も増え、好きなパン屋は蒲田と世田谷、作業をするなら代官山にある蔦屋の2階のシェアラウンジ、買い物行くなら有楽町の丸井。友だちとご飯なら恵比寿か中目黒で、一番おいしいと思ったイタリアンは、神泉のアウレリオ。 地元にいたときは電車もまともに乗れず、逆方向ばかりに進んでいたあどけない少女が、今や地図を開かなくても行きたいところにたどり着ける。 少し前まで東京を案内される側だったのが、母親や妹が地元から遊びに来ると決まるといなや、

孤独の東京で

東京は1人でも生きていける。 と、いうと語弊があるかもしれないが、上京する時に1番不安だっ…

TOKYO<β>
1か月前
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私も世界も変わっていく

先日、久しぶりに帰省した。実に半年ぶりの帰省である。 なぜ今回はこんな中途半端な時期に帰…

TOKYO<β>
2か月前
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上京して何が変わった?

今月で上京してちょうど1年が経った。シェアハウス生活も同じく1年になる。1年前はオドオドし…

TOKYO<β>
2か月前
4

忘れられない春の記憶

朝、目を覚ますとうぐいすが鳴いていた。 冬の寒さも和らいで、春を肌で感じることが増えてき…

TOKYO<β>
3か月前
13

楽しいだけじゃない?東京で11年暮らしたリアルな本音

東京で暮らすのは、楽しいばかりじゃない。 11年生活をしているけれども、こんなことを耳にす…

TOKYO<β>
3か月前
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1度は考える。東京で暮らす?地元に戻る?人生が変わる選択

今、東京に暮らしている人も、これから上京しようとしているあなたも、地方から出てきている人…

TOKYO<β>
3か月前
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今の仕事好き?東京はあなたのスキを教えてくれる場所

ある日、ケータイの画面を見ていると、面白いネットニュースが流れてきた。 【地方出身者が、東京に上京する理由ベスト10】 地方出身の上京組としては気になるタイトルで、理由を知りたくなった。 私も過去、強い想いがあって、この場所にやってきたことを思い出していた。 高校を卒業してすぐ東京へ 高校3年生の時には、すでに上京すると決めていて、東京への強い憧れを感じていた。 毎日流れてくる、テレビの向こう側に映る世界をこの目で確かめたい。キラキラした生活をしたい!という気持ちが沸