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”野鳥”が生まれた地 軽井沢

野鳥とは?

「野生の鳥」の意味で、野山に棲む鳥はもちろん、水鳥や海鳥も含まれる。身近すぎてあまり意識しにくいが、スズメやカラスなどの鳥も飼育下にないという意味では野鳥に入る。 "Wild Bird"に対応する語として、中西悟堂が「野鳥」の言葉を造語した。
(引用:Wikipediaより)

中西悟堂

文学者・仏教者であった中西悟堂が「野の鳥は野に」を理念に昭和9年(1934年)に「日本野鳥の会」を創設しました。
戦後も日本の自然保護に力を尽くし、「人類にして鳥類」と評されるほど多くの国民に影響を与えた人物です。

中西悟堂

「野鳥」や「探鳥」は中西悟堂の造語であり、中西悟堂が日本に広めた言葉なんです。

軽井沢との繋がりは?

温泉狂いだった2代目”星野嘉助”と、野鳥狂いの中西悟堂が星のや軽井沢の源、星野温泉で出会い、この二人を中心に野鳥観察を活発に行っていたことが、「野鳥の森」の制定につながり、「野鳥の会」発足につながりました。

そして、星野温泉は109年(2023年時点)の間、この自然を活かした静養の場を開発し、人々は自然に癒され、自然の中で遊んできました。

2005年に星野温泉をリニューアルした「星のや軽井沢」もこの自然との共生を目指し、ランドスケープ・客室の設計、自然エネルギーの活用、ゼロエミッション活動にその思想が引き継がれています。

そして、野鳥の森には世界最先端の熊保護活動を行うプロフェッショナル集団であるピッキオが存在します。

バードウォッチング

ピッキオではちょうど今、冬から春にかけてが野鳥観察のベストシーズンです。
バードウオッチングなど、自然と触れ合うことのできるツアーも開催しています。

中西悟堂の像もありますのでゆかりの地としても是非お越しください!


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