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(第10回) 目標とメンタル

 こんにちは。山梨学院大学駅伝部2年の徳永心です。前回は、自分が悩み続けてきた一つの壁についてお話ししたと思います。壁を破ることができたことも、自分の中で目標設定やメンタルの管理を今現在もそうですが、走る為に、自分が意識している部分です。もちろん、ルーティンを作って自分の目標に向かって継続をすることも大事だとは思っています。

 それも、自分のなかでは、記録が出た一つの要因ではあるとは思います。ルーティンは自分の考えの中では、やっていかなくては罪悪感が出てしまうと言う考えがあり、継続性の大切さは何事にも、競技をする上では必要です。ずっと、続けることは気持ち的にも自分は持ちません。笑

 なので、自分はルーティンを軸におきつつ、その中でも、その中にメンタルのコントロールを置くことにしました。もちろん、ほぼほぼやっていくことは軸にして、1日だけは自分の中で、自由を設けていくことにする。6日間頑張って、1日の休息のために続けることです。

 なぜ?そうするのか?それは、自分の気持ちの整理をつける為です。1日は何をしてもいい日を作ることによって、この日は落ち着いたから、後はまた、来週に向けて頑張ろうと言う気持ちにもなります。最初のうちはかなりきついかもしれんませんが、やっていくうちに、リズムがつくので、何か一つの案として参考にしていただければ、ありがたいです。
 ルーティン関連はこの辺にしといて笑

 本題である、目標設定とメンタルについては、自分の経験を踏まえた説明をしていきたいと思います!!

 なぜ目標設定をするのか?どうしてメンタルを管理することが大事なの?練習を積むことが結果としては一番の近道じゃないの?って思う方もいるかもしれません!!正直な話し昔の自分もそう思っていました。

 こんなこと言うのは、凄く武勇伝になるかも知れませんが、ご了承ください、
 自分で言うのもあれですが、昔の自分は走れば結果は出るし、練習すればするほど、順位をついてくることありました。実際にも、中学生や高校生の時は形は全く持って違いますが、駅伝やトラックを通して優勝や全国大会出場を果たしていたことから、練習をやっておけば必ずできると考えがありました。

※駅伝の初優勝のテープ笑
※福井インターハイにて

 中学の時は練習頼みの考えでも全く問題ありませんでしたが、自分が壁にぶつかったのは、高個性の時でした、、中学の時と違い、全くタイムを伸ばすことができず何をやっているんだともどかしい日々が多々ありました、、

 しかし、それでも全国駅伝やインターハイにはいけていたので、まぁいっかと自分自身を過信していました、、

 結果としても、山梨にもいけたので、それもそれで運だと考えました。1,2年目現在としっかりとタイムを伸ばすことができ、オッケーだと考えていましたが、自分の転機が訪れたのは、9月の日体大に出場した時に、レース後に自分の中での意識を痛感させられました、、
 
 怪我明けから、復帰戦で1位、その後の練習もパーフェクトでした、詳細は8回をご覧下さい。しかし、思った以上にタイムが一番狙っていた大会で出すことができず、凄く自分の中でも落ち込んでしまいました、、

 周りがタイムを出していたこともあり、自分の中でも焦りを感じました、、その時に、なぜ?タイムが出なかったのだろう?自分どこが足りなかっただろうと考えていた時に、自分の現状から見たレースでの目標設定や、練習や私生活での自分のネガティブ差だ、と思いました。

 それは何故か?私自身、結果が良い時は、もっともっとやってやるとポジティブになるのですが、何一つ自分の思うようにいかないと、何もかも悪い方向に考えいく癖がありました、そこで、気分が落ち込むぐらい根暗になっていました、、だから、周りからもネチネチネチネチ鬱陶しいと言われることがただありました、
 
 悪く考えるからメンタルがダメなのかと、、
もちろん、競技で悪いなりにも良いことも拾っていくことは改善しようと思いましたが、それでは競技だけで考えしまうと思った自分は、普段の悪いことがあっても、この部分だけはできたから大丈夫だと言い聞かせることを意識して、普段の日常生活からネガティブとポジティブのアンバランスをうまくコントロールを常日頃から考えて競技に向き合う姿勢を意識しています。

 また、目標設定でも同じです。良い時も悪い時もこの状態だから、逆算したらこのぐらいで設定しようと言うことは考えますが、そうなると、練習がこのぐらいのタイムを狙う為に必要だと練習に対して構えすぎてしまうので、それでは自分の心に余裕が持てなくなるので、練習もここまでは最低こなそう、今日はこの半分だけはやってやろう、ダメなら諦めようなどその日の練習度合いやコンディションで、自分がやるべきラインの線引きを決めて練習に挑むようにしています。

 まだまだ、始まったばかりではありますが、東海記録会では、第9回に記載した通り、そしてその東海の後の平成国際での、10000mが目標にしていた29分台を出すことができ、自分の中でも一つの指標を達成できました。 

※10000mにて

 色々と長々と言いましたが、まとめると、

①現状から考えたタイム設定を作ること。
②日頃からネガティブとポジティブの
 コントロール
③練習や大会での最低の線引き(競技者限る)
        
      以上の3つを設定しています。

何か皆さんの参考になればありがたいです。
次の大会は、一週間後の日曜日の上尾ハーフになります。2回目のハーフとなり、良い流れと自己ベスト連発できているため、この流れを途切らすことなく、良い結果を出せるように頑張っていきたいと思います。狙うタイムは終わった後にまとめて報告します。

 今回はメンタルや目標設定についてやりましたが、人それぞれ考えがあり、自分の考えが正しいとは思いません、しかし、自分と同じように悩んでいる人や同じ年代の人たちの参考にやれば自分はそれで嬉しいです。次回は上尾ハーフ終了後に記載を予定しています。良い記事を書くことも一つ頭において、次回をお楽しみにいただけるとありがたいです。

 毎度のことになりますが、最後までご清聴ありがとうございます😊 良き11月に〜

※指輪💍記載した部分に意味があります。

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