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自責か、他責か

記事をご覧いただきありがとうございます。

理学療法士として医療法人のマネジャーをしながら、療法士向けにキャリア支援をしている徳嶋慎太郎です。

この記事では、自責は成長に必要で、他責はストレスケアコントロールに必要という個人的意見をつらつら書いていきます。

成長のポイントは自責にあり

ある問題が起きた時、

「この問題は、自分の〇〇が原因で起こったか」

と考えるか、

「この問題は、あれの〇〇が原因で起こったか」

と考えるかで、自身の成長に違いが出ると考えます。

前者が自責思考、後者が他責思考です。

現象に対して、自身に責任をおくことで、自身を更新していく必要性がわかる。

つまり、成長していける訳です。

一方、他責思考では、自分以外に責任をおくために、自身を更新することはできません。

つまり、成長していけない訳です。

シンプルですが、自責思考は成長には必須と考えます。

他責は不要か

今までは不要と考えていました。

ほんとに。

ただ、人間誰しもキャパがあります。

新社会人基礎力にもストレスケアコントロールの項目があります。

ストレスは、体の不調な影響すると考えられます。

このストレスをケアするコントロール力は、今の社会に必要なことです。

自分に責任を置き過ぎて、体調を崩してしまう場合、時には他責思考も大切です。

その時のポイントは、誰かや何かを対象にする他責ではなく、自分自身を横に置く他責イメージです。

例えば、

「この問題は、〇〇の人がいけないからだ」

と考えるのは誰かに他責をおくイメージ

「この問題は、〇〇という環境がいけないからだ」

と考えるのは何かに他責をおくイメージ

それらの他責ではなく、

「この問題に対して、こう考えている自分は、ちょっとおかしいのかな?」

という風に、あたかも自分がもう1人いて、その自分に対して責任を吟味してみる方法はストレスケアコントロールに必要かと考えます。

自分のキャパから自分を外すイメージですね。

自分はこうやって、自分を整理することがあります。

他責というよりは、メタ認知力に近いかもしれません。

第三者視点で自分を見ているイメージですね。

...他責じゃないじゃんというツッコミお願いします笑

さいごに

最後までご覧頂きありがとうございます。

変化に富んでいて不確実なこの時代にストレスケアコントロールは大切です。

しかし、自身の成長、キャリアを構築していくためには、自責思考は大切です。

追い込み過ぎず追い込む。

この加減を是非身につけていきましょう。

徳嶋慎太郎

いつも読んでくださりありがとうございます!サポート代は、面白い記事が書けるためにも勉強代に活用させて頂きます!(少しワインにゆくかもですw)