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#30 【2021年11月】参拝を振り返る

早いもので11月も終わり、2021年も残り1ヶ月になりましたね。

恒例の参拝振り返りをちゃんと月始めにお届けします。

今回は早めに書けた!

自分えらい!!

11月1日

今月も月替わり御朱印を求めてお朔日参りからスタートです!

インスタをチェックしたところ、王子神社が神事のため終日お留守っぽかったので(実際は違ったけど😂)、いつもとはルートが違う&少なめです。

眉山天神社→津田八幡神社


眉山天神社

11月、七五三シーズン到来!

徳島市近郊の方はお宮参りや七五三を眉山天神社で行う方が多いですよね。

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近年は11月15日にこだわらず、10月、11月の土日祝を中心にされるご家庭も多いそうです。

1日は「大安」だったこともあり、お宮参りや七五三のファミリーが何組か来られていました。

晴れ着の子供がいるとにぎやかでいいですね✨

ということで、今月の天神社は御朱印は当日受け渡しが無理な場合が多いようです💦

この日は御朱印帳をお預けして、後日の受け取りになりました。

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カマキリさんも参拝中👏


津田八幡神社

続きまして、津田八幡神社へ秋の土用・麒麟の御朱印をいただきに。

土用は年に4回ありますが、御朱印は頒布期間が短いのでご注意くださいね。

麒麟(秋):10月20日~11月6日【終了】


「朔日まいり」には津田八幡神社もたくさんの方が参拝に来られるとか。

御朱印希望の方がいないときは毎回なんやかんやで1時間~1時間半くらい宮司さんとお話してるんですが、たしかにいつもより授与所前を通る方が多かったです。

「社子屋」がまだ再開できないので、代わりに参拝したときに神社のことや徳島の御朱印事情などためになるお話をいろいろと伺ってます😃


11月2日

この日は鳴門方面を攻める。

月替わり御朱印、県内でも増えてきたので位置関係的にどの順番で行くかいつも悩む😂

大麻比古神社→宇佐八幡神社→鴨島八幡神社


大麻比古神社

11月1日から頒布が始まった藍墨阿波和紙の御朱印をいただきに、大麻さんへ行きました。

藍墨御朱印:初穂料1000円(大麻比古神社と奥宮峯神社の2枚セット、書き書きのみ)


藍染めも手すき和紙も徳島の伝統工芸です。

が、その良さや価値を当の徳島県民はあんまり大事にしていない、といわれます。

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たしかに、県内に藍染めの工房は今もいくつかありますが、若手の方は県外から藍染めを学びに来た方が多いかも。。。


伝統や文化は守ろうと
意識しないと消えてしまいます。


御朱印ブームで県外からもたくさん参拝に来られるので、こういう形でアピールできるといいかもしれませんね。

ちなみに、和紙の原料になる楮(かじ、こうぞ)は大麻比古神社の御祭神にも関係があります!

大麻比古大神とは、大昔阿波国を開拓した阿波の忌部氏(いんべし)の大祖先の神様です。
神武天皇の御代に忌部氏の子孫が阿波国に入り国土を開拓して麻とか楮(かじ)の種を播いて麻布とか木綿をつくり郷土の産業の基を開いて人々の福利を進められました。(中略)忌部神社の御祭神天日鷲命様の大先祖の神様が天太玉命(あめのふとたまのみこと)で此の神様を大麻比古神社と申し上げ郷土の守り神としてこの地におまつりしたのが大麻比古神社と伝えられています。(大麻比古神社公式ホームページより引用)

ちぎって切り離すと和紙の風合いが楽しめるとのことですが、もったいないのでしばらくこのまま保管します。

大麻山頂上にある奥宮の峯(みね)神社、以前は御朱印がなかったんですが、いつの間にかいただけるようになってました。

ふもとから2時間コースの登山なのでお気軽に行けませんが、御本殿の奥に遥拝所がありますよ。


そして、遥拝所の隣には「心願の鏡池」。

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最近、徳島新聞にも「心願の鏡池」の記事が載ってました。

この池と池にかかる小さな眼鏡橋は大麻比古神社の近くにあった「板東俘虜収容所」のドイツ兵捕虜が日本とドイツの友好がずっと続くように、と願って作ったもので、日独の友好をつなぐ=縁結びのパワースポットといわれてるとか。

水の色はとても鮮やかなブルーですが、加工なしでこの色です。

真ん中の石に小銭が乗ると願いが叶うといわれているので、たぶん池に落ちた小銭の銅とかが溶け出した色だよね😂


宇佐八幡神社

以前に比べて参拝者が増えたからか、またしても御朱印の在庫なしでした。

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花手水がない時期にも、平日午前中の参拝で他の方に会うことが増えました。

神社がにぎわうのはとてもとても嬉しいんですが、御朱印がないとちょっとがっかりしちゃう自分もいる。

神社によって常駐できない事情がいろいろあるので仕方ないんですが、御朱印対応日にはなかなか行けないし、参拝のタイミングが難しいです。

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御朱印は郵送対応を申し込んで、君色みくじだけ引いて退散しました。

君色みくじも6回目、全20色のうち、今のところ重複なしです。

順調🙆‍♀️


結局、9月の分は届かなかったなぁ…🙄


鴨島八幡神社

意外にも10月は1回も行ってなかった鴨島八幡神社。

鴨島八幡神社の御朱印は二十四節気シリーズがメインなので、頻繁に新デザインが登場します。

できれば一度に拝受したいですが、未拝受の御朱印がうっかり頒布期間終わりそうなのでここらで行っとこ。

今回いただいたのは2体。

寒露(かんろ):10月8日~11月6日まで【終了】
霜降(そうこう):10月26日~11月25日まで【終了】


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拝殿には見事な菊の花が飾られています!

鴨島町はひそかに「菊人形」が有名。

毎年11月になると市役所や町内の至るところに菊人形が飾られています。

100年近い歴史があり、筒井製紙が1925年(大正14年)に町民の娯楽のために開催したのが始まりだとか。

今は無き吉野川遊園地でやってた気がする🤔


11月4日

こちらは遥拝。

今月も参拝叶わず、郵送で申し込んだ丸亀の春日神社の御朱印が到着しました。

春日神社

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冨嶽三十六景より「下目黒」。

当時の目黒は田園地帯で、富士山がよく見えたとか。

将軍家の鷹狩り場でもあり、この絵でも肩に鷹を乗せた人がいて鷹狩りの様子が描かれています。


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春日神社では「リバイバル御朱印」として昨年の同月の御朱印も頒布されています。

昨年11月はたまたま宮司さんがいらっしゃる日に行けたので、神社で拝受して、直書き御朱印もいただきました。

昨年なのにもはや懐かしい。


11月5日

淡路島七福神の残り3か寺へ。

南あわじ市にある阿波井神社と福良八幡神社も行きたかったけど、時間的にあきらめました💦

福良八幡神社は御朱印あり、こちらにも鳴門御崎神社が祀られていて、珍しい(たぶんここだけ)渦潮の絵柄のお守りがありますよ。

おのころ島神社→覚住寺→万福寺→護国寺


おのころ島神社

天気が良かったので大鳥居の朱色が映えます✨

前回来たのがたぶん一昨年、その頃よりちょっと色褪せてるなぁ…。

そして、人が多い😲

駐車場は県外ナンバーも多くて、以前のようなにぎわいが戻ってきました。

覚住寺

覚住寺は駐車場からお寺まで100mくらい離れてます。

さあ、仁王門をくぐって…あれ?

見慣れた本堂がない。

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本堂が奥で新しくなってる!!

覚住寺で砂利を歩くのがとても新鮮な感覚でした。

お寺の方に伺うと、

・今年の6月に落慶したばかり
・完成まで4年かかった

とのこと。

ひそかにずっと工事してたのね。

ぜんぜん気づかんかった。

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重ね印をいただきました。

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特別御宝印の台紙は紫色です。

万福寺

お次は万福寺。

南あわじ市の3か寺はなぜかいつもこの順番で行く。

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相変わらず情報量が多い交差点🙄


こちらのお坊さんはとてもクールで、テンポよく法話→御祈祷と進みます。

オブラートに包まずに言うならまあまあの塩対応です😂

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重ね印をいただきました。

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特別御宝印の台紙は赤色です。


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本堂に木造では日本一大きいえべっさんの像があります。

なでると御利益ある系なんですが、ご時世的におさわり禁止🙅‍♀️

代わりに写真を撮ってご縁を結んでくださいとのことでした。

護国寺

今回の七福神ラストは護国寺。

こちらも昨年までと違う若いお坊さんが御祈祷と法話をしてくれました。

代替わりされたのかな?

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重ね印をいただきました。

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特別御宝印の台紙はオレンジ色です。


護国寺は売店が充実しているので、いつも物色してしまう💦

めちゃめちゃいい香りのお線香があって、欲しかったけど、家にまだあるから次回だな🙄


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コンプリートできました!

問い合わせ多数のため、特別御宝印の頒布期間が2022年2月3日まで延長されました。
ただし、各寺数量限定のためお早めにどうぞ。


11月9日

天神社の御朱印を受け取りに。

眉山天神社→王子神社→津田八幡神社


眉山天神社

1日にお預けした帳面を受け取りに。

めちゃめちゃきれい。

すごいきれい。

圧倒的な美しさの前では語彙力失うよね。


9:45分くらいに到着して駐車場に車を止めて、裏参道から上がって行くと禰宜さん(御朱印の書き手さん)がちょうど神社から下りてくるところでした。

タオルで顔を押さえていて、ケガをしたので病院へ行くと…💦

天神社ファンに衝撃が走ったアナウンスでしたが、実は私、リアルタイムに遭遇していたので、手術&入院と伺ってさらに驚きました😲

顔面を骨折されたそうで、11月10日から2週間ほど御朱印対応がお休みでした。

御朱印対応は11月末から再開されています。12月も引き続き11月の見開き御朱印を書いてくださるので、未拝受の方もご安心を。


王子神社

王子神社の御朱印は芸術の秋・日本画バージョン。

テーマは以前から聞いていましたが、実物は初めて見るので、「そうきたか!」とテンション上がる。

ちゃんと元ネタわかるのがすごいな。

12月の御朱印はちょっと手抜き(禰宜さん談😂)、1月は恒例の干支の御朱印(印刷の書き置きのみ)と、別途17日から受け付けする直書き御朱印の2種類があるとか!


母が神社の猫さん用のごはんをお裾分けに持って行くと、布マスクをくれました😆

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猫さんのごはんやおやつは参拝者さんたちからよくいただくそうで、布マスクは以前から“裏メニュー“としてあったそうです。

猫柄ばかりで、どれもめっちゃかわいくて悩みました。


津田八幡神社

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冬の玄武の御朱印に変わったので、今月2回目の津田八幡神社へ。。

玄武の御朱印:11月7日~1月16日

これはインスタにはまだ投稿してないですが、拝受済みです😃


またしても1時間半くらい宮司さんとお話。

1月1日からは朱印が別のバージョンが新登場します(これは見せてもらった方も多いと思いますが)。

三が日は御朱印不可な神社もありますが、津田八幡神社は対応可能!

むしろ、お手伝いの方が来られて宮司さんは御朱印に専念できるので、三が日に来てくれるほうが嬉しいな♡とのこと。

新しいバージョンでいただくか、今回のターンはこのまま旧バージョンでいくか。

悩みますね…🤔


11月12日

そろそろ紅葉が見ごろなので、毎年行っている香川の名所へ。

岩部八幡神社→大窪寺


岩部八幡神社

noteでも参拝日記を書きましたが、高松市のイチョウの名所・岩部(いわぶ)八幡神社へ。

個人的にはもう少し落ち葉があるくらいが好きなので、ちょっと早かったかなーと思いました。

後から気づきましたが、12日は天赦日だったので神社参拝にちょうど良かった。


大窪寺

大窪寺は香川県内トップクラスの紅葉の名所です。

平日なのにかなりの人でした💦


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ひそかに集めているお寺のピンバッジ。コレクター気質なのでいろいろ集めがち😂

大窪寺には2種類のピンバッジがあります。

・イチョウ
・法螺貝

御本尊の薬師如来像は薬壺ではなく法螺貝をお持ちのとても珍しい像だとか(秘仏)。

「since815」がツボるよね。


11月16日

坂本八幡神社では11月14日に「神社で焚き火ト珈琲」のイベントがあり、花手水の入れ替えがありました!

さっそく見に行ってきた。

寒くなるとお花が長持ちするので嬉しい。

坂本八幡神社→小倉八幡神社


坂本八幡神社

坂本八幡神社の花手水はいつも禰宜さん(イケメン)が手掛けていますが、今回は別の方が手掛けたそうな…たしかに、いつもと趣が違いますね🤔

10月は受けたい御朱印が在庫切れでしたが、今回は無事に拝受。

ダルマとティラノサウルスは毎月色やお花が変わるので、やっぱり集めたくなります。

境内の紅葉がきれいでした✨


小倉八幡神社

小倉八幡神社でも花手水が設置されたと聞いて、すぐ行く。

10月に御朱印を始められ、11月には試験的に花手水。

神社と地域を盛り上げるために頑張っておられます!

超応援しちゃう。

こちらの御朱印は月替わりではありませんが、御朱印用紙がほんのりピンクのものやグリーンのものがありました。


11月19日

今年中に20年越しのお遍路を結願するため、かけ足で5か寺を参拝。

郷照寺→天皇寺→讃岐国分寺→白峯寺→根香寺

noteの参拝日記があるので、詳細は割愛します。


見どころは「絵天井」、「三輪鳥居」、「グローリーナスカ」、「つくねちゃん」、「牛鬼」。

カオスなワードですが、答えはこちら💁‍♀️


11月21日

基本的に参拝は平日派なんですが(人混み苦手)、限定の御城印があるということで頑張ってマルシェイベント行ってきました。

勝瑞城跡

御朱印のお城バージョン、御城印(ごじょういん)です。

左:通常御城印
右:限定御城印

限定御城印は50枚限定でしたが、まだ少数残ってるそうなので気になる方は勝瑞城近くの「武田石油」へお問い合わせください。

群馬や福島など遠くからも来場されていたそうで、御城印は御城印でやっぱり人気がありますね!

徳島でももっと御城印増えたらいいな。


11月25日

イチョウめぐり

椎宮神社→矢武八幡神社→乳保神社→安楽寺→熊谷寺→鴨島八幡神社


こちらも参拝日記があるので詳細は割愛。


11月30日

月末最後は白鳥神社へ!

白鳥神社

11月20日から、今年も「おみかん焼き」神事のおみかん御朱印が登場しました。

弘化年間(1845年~1848年)から続く伝統行事で、古い神棚・神具などをお焚き上げした火でみかんを焼き、それを食べると1年間風邪をひかずに元気に過ごせるというもの。

おみかん焼き神事:12月8日


前回は金曜日限定のゴールデンハマチを拝受したので、通常ハマチの御朱印もいただきました。

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今年のおみかん御朱印にはみかんの花もあしらわれています。

おみかん御朱印は今年で3回目なので、デザインを変えようかと試行錯誤されたそうですが、やっぱりこれを超えるものはできないとお花を添えるだけに落ち着いたとか😂

みかんの花が咲くのは本来は5月ですが、神事にちなんだ特別御朱印としてはおみかんが年内最後なので、“新年に向けて花開くように“という意味が込められているとか。

なるほどー!

頒布期間:12月20日まで ※ハマチも同様


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現在、重要文化財の「お鶴門」が修繕中で、社務所が一時的に御本殿西側の建物に移動しています。

御朱印をいただいたとき、社務所にものすごい気になるものが…


\ハマチツリー/

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ハマチみくじをオーナメント風に飾りつけたクリスマスツリーです😂

写真だと分かりませんが、しっかりイルミネーションも点灯します✨

禰宜さんが「完全に悪ふざけで作ったw」とおっしゃってましたが、むしろそんなん大好物ですわ🥳

意外と違和感ないのがウケる😂

社務所内は原則写真撮影禁止、禰宜さまに許可をいただいて撮影しました。


そして、ずっと気になっていた手袋のお守り「手結び守り」を拝受しました。

寒くなってきたしそろそろええかなと思って←?

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東かがわ市は手袋の生産が盛んで、国内シェア90%の日本一の手袋のまち。

もちろん、このお守りの手袋も手袋産業の技術をいかして作られています!

かわいらしいサイズで、指1本入るくらいの大きさ。

カラバリは紫、緑、青、黄色、赤、白の6色


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本来は片方に願いごとを書いて神社に奉納し、もう片方をお守りとして持ちます。

手結び守り専用のおみくじ掛けならぬ“手袋掛け“があります。

手袋を通して神さまと繋がれるという素敵なコンセプトのお守りです✨

手結び守り:1500円


箸蔵寺

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今月も最後に箸蔵寺。

十二神将は毘羯羅(びから)大将、干支は子で紅葉があしらわれています。

箸蔵寺には11月12日に「練り供養」という行事があるためか、御朱印も華やかな雰囲気。

紅葉がきれいと聞いて、今年は見に行こう!と思ったもののタイミング合わずでした。

県西部の山にあるから冬は参拝が厳しいので、行けるとしたら春の桜かなぁ🥺


参拝お小遣い帳

2021年11月の参拝記録

・参拝26社寺
・遥拝2社

おこづかい帳✏️

・御朱印(38体):17,300円
・お守りなど授与品:10,750円

12月もよろしくお願いします🙇‍♀️



\死ぬほど神社仏閣めぐりたい/