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【プレビュー】第15節栃木戦に向けて

前節はアウェイで岡山に2対1での勝利。
42分にチアゴ選手が得意の形でシュートを放つと、そのこぼれ球に渡選手が詰めて先制。前半終了間際に同点に追いつかれるも、ハーフタイムに修正を加え、後半開始早々に渡選手が勝ち越し弾。「(杉本)太郎のボールが良かったので、感謝です」(渡選手)と、杉本選手のクロスを頭で押し込んだ。

押し込まれる時間が多かった中で最後までゴールを割らせず、勝点3を掴んだ。
6試合ぶりの出場となった永木選手も「こういう展開もシーズンを通して絶対にあるので、その中で抑え込んで勝つことができたのは本当に大きい」と、チームとしての成長を感じる試合ともなった。

9日間で3試合と、タフな連戦を終えたチームは、2日間のオフでリフレッシュし、9日(木)より栃木戦に向けて始動した。
「残り1/3でのフィニッシュワークに力を入れて練習してきました」(増田監督)と、前節は流れの中から2得点を奪い、いい状態を継続していくためにトレーニングに励んだ。

今節対戦する栃木は、前線にフィジカル能力に秀でた選手の起用が多く見られる。増田監督は「セカンドボールの拾い合いで絶対負けない事がベースになります」と分析しながら、「攻撃の時間を長くして守備の時間を短くすることも大事になってくる」と、ビルドアップから自分たちの時間帯を作り出したい。

栃木は現在19位。4連敗中ではあるが、ヴォルティスとの勝点差は3と、この1試合に今後の浮沈を懸けて臨んでくるだろう。
そんな相手に対して、ホセ選手は「一番大切なのは“リラックス”しないことです。キックオフから最後の笛が鳴るまでしっかりとプレーすることが大事です」と、相手の状況は関係なく、自分たちが戦うことで勝利を掴みにいく姿勢が大切だと話す。

最近の練習では、盛り上げる、雰囲気を締める声が選手から多く聞こえる。
森選手に話を聞くと「順位はまだまで下なので、変に奢ることなく全員がもっと上にいくために練習からやれています」(森選手)と、自分たちでこの流れを作り出せている。

今節は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでの戦い。
ホームでの大きな後押しを力に、勝点3を取りに行こう。

栃木戦は、板野町民デーとして開催され、板野町在住・在学の方への招待・優待企画を実施しています。

また「シャレン!で献血」として、明治安田「献血ブース」が登場。献血にご協力いただいた方には、先着で選手サイン入り色紙やJリーグオリジナルハンカチをプレゼントいたします。
その他にも、ヴォルティス屋台村「いちご祭り」や新グッズの販売など、イベントもお楽しみください。
スタジアムで共に戦いましょう。