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トップチーム・公式戦プレビュー

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トップチームの公式戦のマッチプレビューをお届けします。
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記事一覧

【プレビュー】第38節 アウェイ・栃木SC戦に向けて

前節は20周年イヤーとして迎える最後のホーム戦。勝利すれば今季初となる4連勝、そして今季最高順位の8位につける可能性がある試合に、鹿児島ユナイテッドFCを迎えて戦った。 第35節 藤枝戦から2試合連続ゴール中の鹿沼 直生選手、ブラウン ノア 賢信選手を中心に、左CBに永木 亮太選手、左WBには髙田 颯也選手がスターティングメンバーに名を連ねた。 試合は序盤からヴォルティスがボールを握り、児玉 駿斗選手や鹿沼選手が中心となって試合を進める。特に髙田颯選手にボールが入るとチャ

【プレビュー】第37節ホーム・鹿児島戦に向けて

前節のアウェイ・ザスパ群馬戦は2-0で勝利し、連勝を「3」に伸ばすことができた。前節と同じスターティングメンバ―で臨んだヴォルティス。31分に、コーナーキックから最後は鹿沼 直生選手が押し込んで先制に成功する。 追加点が欲しい場面、後半立ち上がりの46分にゴールを奪う。波状攻撃から最後はブラウンノア賢信 選手が決めきり2点差に。カウンターに遭う場面もあったが、全員で守り切り、2試合連続のクリーンシート。相手を寄せ付けず、2-0で勝利を収めた。鹿沼選手・ブラウンノア選手の2試合

【プレビュー】第36節アウェイ・ザスパ群馬戦に向けて

前節、ホーム 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでの藤枝MYFC戦。3得点の快勝、結果と内容ともに手ごたえを感じる90分だった。 渡井 理己選手がヴォルティス復帰後初のスタメンとなった。 風下での戦いとなった前半。ヴォルティスが優位に試合を進める。立ち上がりには、ブラウン ノア 賢信選手のシュートがポストに直撃。ゴールに迫っていく。 28分には、児玉 駿斗選手のパスから渡井選手へ。渡井選手から相手のディフェンスラインの裏にボールを供給すると走り出していたブラ

【プレビュー】第35節ホーム・藤枝MYFC戦に向けて

前節、10月6日(日)にアウェイでおこなわれたロアッソ熊本戦は、終了間際の劇的なゴールで勝ち点3を奪った。 この試合、先制を許したがカウンターから最後は児玉 駿斗選手が37分に同点ゴール。 ボールの握り合いとなり一進一退の攻防が後半は続く。そんな中、84分に柳澤亘選手が第14節のアウェイ・ファジアーノ岡山戦以来にピッチへ。 その彼が土壇場で大仕事をやってのけた。右サイドをインナーラップすると、ブラウン ノア 賢信 選手のパスからペナルティーエリアへ侵入。最後は切り返して相手

【プレビュー】第34節アウェイ・ロアッソ熊本戦に向けて

前節、アウェイで戦ったブラウブリッツ秋田戦は厳しい結果となった。 前半立ち上がりは相手陣内に押し込み、ロングスローのこぼれ球からの鹿沼 直生選手の強烈なシュートはクロスバーに当たって惜しくも入らなかったものの、ペースを掴んでいた。しかし、時間の経過とともに秋田がロングボールを中心に、相手のサッカーを展開し、前半33分に右サイドのクロスから失点を許してしまう。 後半、攻撃の形を変えて反撃を試みたが、またもサイドのクロスから失点を許し、0-2で試合終了のホイッスルが鳴った。 「3

【プレビュー】第33節アウェイ・ブラウブリッツ秋田戦

前節、ホームの鳴門大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアムで戦ったいわきFC戦は悔しい結果となった。ホーム3連戦の3戦目にして、プレーオフ出場圏内を目指すためには、勝点3が必要な一戦だった。 田向 泰輝選手、カイケ選手らメンバーを入れ替えて臨んだこの試合。前半立ち上がりこそ、相手に主導権を握られたが、徐々にヴォルティスのペースに。サイド攻撃やコンビネーションプレーで相手ゴールに迫るも、得点を奪うことができなかった。 相手のセットプレーが続いた後半立ち上がり。51分、その4

【プレビュー】第29節 清水エスパルス戦に向けて

第31節の大分トリニータ戦は、20周年記念試合の2試合目としておこなわれ、アニバーサリーイヤーにふさわしいイベントが多く開催された。来場者先着10,000名様にクラブ設立20周年の記念として制作した「20周年記念Tシャツ」をプレゼント、試合の入場前とハーフタイムにはクラブ史上初めてとなる、ムービングライトを使用した光の演出「20th ANNIVERSARY LIGHT SHOW!」の開催。 いつものスタジアムとは違う雰囲気に包まれた。 開始早々に試合が動く。1分、キックオフ

【プレビュー】第31節大分トリニータ戦に向けて

前節・アウェイのレノファ山口FC戦は、全員で逆境を乗り越えて掴んだ勝利となった。一戦必勝で臨むヴォルティス、立ち上がりから相手コートで試合を進め、ペースを握る。28分、ゴールキックをブラウン ノア 賢信選手が競り、こぼれ球に反応した渡 大生選手。ペナルティエリア外で胸トラップから反転して左足を振り抜くと、ゴールへ吸い込まれた。ゴラッソが決まり、先制点を奪う。 ハーフタイムを迎え、53分に自陣でボールを奪うと、最後は抜け出したブラウンノア選手が倒されPKを獲得。自身で冷静に決め

【プレビュー】アウェイ・レノファ山口FC戦に向けて

8月31日(土)に当初予定されていた第29節の清水エスパルス戦は、台風10号の影響により、8月29日(木)に中止が決まった。20周年記念試合の第2戦、そしてクラブ史上初のOBマッチの開催などを予定していただけに、楽しみにしていたファン・サポーターにとっても残念な出来事であった。 チケットの取り扱いについてはこちらをご覧ください。 トップチームは、台風が接近している期間は安全に配慮して8月29日(金)・30日(土)の2日間トレーニングをおこない、8月31日(土)・9月1日(日

【プレビュー】アウェイ・横浜FC戦に向けて

1万人以上がホーム 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムに集結した、20周年記念試合の初戦ファジアーノ岡山戦。 開始早々の6分、スローインの流れからブラウン ノア 賢信選手が抜け出し、最後は渡 大生選手が決めきり先制に成功する。「ノア(ブラウンノア賢信選手)が僕のことを見てくれていて、良いタイミングでパスをくれました。しっかり当てることを意識しました」と渡選手。今シーズン6得点目となった。ただ、直後の16分にコーナーキックのこぼれ球から失点を許し、1-1に。交代

【プレビュー】20周年記念試合 ファジアーノ岡山戦に向けて

「今日の結果を真正面から受け止めて、自分達にとってこの敗戦があったからより引き締まった隙の無いチームになったと未来で言えるようにしたいです。これが今の自分達の実力だと心に刻んでまた次に向かっていく必要があります。次はホームでできるので、気持ちやコンディションを整えて臨みたいと思います。」(岩尾 憲選手)。 前節、アウェイの地で戦った8月11日(日・祝)モンテディオ山形戦は、0-1という結果だった。主導権を握る時間を増やすことができず、相手にセットプレーの流れから失点を許してし

【プレビュー】四国ダービー 第25節愛媛FC戦に向けて

「良い内容と結果の両方が得られました」(永木 亮太選手)第24節仙台戦では、2-0の完勝。仙台は通常の4バックから3バックに変更し、対策をおこなってきたが、結果はもちろん、内容でも圧倒することができた。 ヴォルティスは6月27日に加入が発表された岩尾 憲選手が、復帰後初出場。 仙台は前線から激しくプレッシャーをかけてきたが、永木選手や岩尾選手らが状況判断しながら相手のプレッシャーをいなし、相手ゴール前に侵入していった。 27分、右コーナーキックの混戦から、最後は内田 航平選手

【プレビュー】第23節ヴァンフォーレ甲府戦に向けて

「今日は勝点3に値する内容だったので悔しいというか、本当にもったいない試合になってしまったという印象です」(橋本選手) 首位・長崎をあと一歩まで追い詰めたが、89分に直接フリーキックを決められ、2-2の結果に終わってしまった。 前半に先制点を許したが、ヴォルティスが押し気味で試合を進めていた。ブラウン ノア 賢信選手の決定機や坪井 清志郎選手のクロスバーに当たるシュートなど得点の匂いはしていた。 49分、柿谷選手のクロスを相手GKがファンブル、こぼれたボールを坪井選手が逃さず

【プレビュー】天皇杯3回戦・神戸戦に向けて

リーグ第23節甲府戦ではアウェイの地で逆転勝利。勝ち点3を掴み取った。前半、甲府の左サイドを起点に攻撃を組み立てられ、39分に左サイドのクロスから失点を許した。 ハーフタイムでメンバーチェンジと立ち位置を少し変更し、修正を図った。57分、積極的なプレスから相手のパスミスを誘い、最後は途中出場の坪井 清志郎選手が冷静にゴールへ流し込み、同点に。 その10分後には、左サイドのクロスをブラウン ノア 賢信選手が合わせ逆転。第22節長崎戦と同じような展開になり、長崎戦では同点を許した