見出し画像

【戦評】2022年の戦い(5,6月編)

前期成績 34試合15勝16敗3分 3位

6月10日  分 7-7  前期最終戦は粘り強さ見せ、引き分けに持ち込む

徳島ISは初回に3点を失う苦しい展開に。それでも2回表に佐々木が今季初打点となるタイムリー3ベースなどで2点を返す。しかしそのウラ、愛媛MPに再び3失点を許すも坪井の2ランなどで流れを渡さないまま終盤へ。すると6回、武岡のヒットから佐々木、増田両選手のタイムリーで同点。打線が粘りを見せ、前期最終戦を引き分けに持ち込んだ。


6月8日  分 2-2  前期ホーム最終戦、土壇場で追いつく

両者譲らず規定により引き分け。徳島ISは2点ビハインドの6回裏、2死2塁から増田がセンター前へタイムリーを放ち1点を返す。続く最終回にも坪井、丹治の連打と森田の犠打で好機を作ると、キャプテン武岡が犠飛を放ち、土壇場で同点に追いつく。投手陣では福田、野木がそれぞれ2回無失点の好投。前期ホーム最終戦に集まったファンの前で最後に意地を見せ、後期シーズンに期待を感じさせる内容となった。


6月6日 第2試合  負 0-2  逆転優勝の夢潰える...再三の好機生かせず完封負け

両者譲らず0-0で迎えた4回表。ここまで粘り強い投球をみせてきた徳島IS先発・池戸だったが2死満塁からタイムリーを許し、2点を先制される。その後を受けた平安山、藤原は危なげない投球でロースコアの展開。なんとか反撃したい打線は井上にマルチ安打が飛び出すなど、初回から再三の好機を作るもののあと1本が出ず、3試合連続の完封負け。一方の高知FDはこの試合で前期優勝を決めた。


6月6日 第1試合  負 0-11 痛すぎる黒星。投打ともに振るわず…

逆転優勝へ望みを繋ぎたい徳島ISだったが、1点ビハインドで迎えた5回表、先発・白川が高知打線に捕まり追加点を許す。あとを受けた2番手・冨水も勢いづいた相手打線を止められず、打者一巡の猛攻でリードを広げられる。打線も最終回に坪井・丹治・武岡が安打を放つなど意地を見せたが、相手先発・平間から得点を奪えず。投打ともに精彩を欠き、手痛い敗北を喫した。


6月4日 負 0-6 前期優勝に向けて痛い完封負け

投打噛み合わず痛い完封負け。愛媛MPは2回に徳島ISの先発・森を攻め立てノックアウト。後を受けた福田も流れを止めることが出来ず一挙5得点の猛攻で主導権を握った。その後は5回にゴロの間に得点を許したものの、冨水、藤原、野木の継投で後半は失点を許さなかった。打線では増田が2安打し、スタメン初起用の波間がヒットと盗塁を決める活躍も繋がりを欠いた。


6月2日 練習試合 負 1-3 粘投の吉村援護できず逆転負け、3連勝逃す

徳島ISは初回井上のソロホームランで幸先よく1点を先制すると、先発の吉村も初回から4者連続の三振を奪うなど完璧な立ち上がりを見せる。吉村は4回に相手打線に捕まり逆転を許すものの、粘り強い投球で7回2失点7奪三振。なんとか好投の吉村を援護したい打線だったが、2回以降は相手投手陣の前に沈黙。3連勝とはならなかった。また高卒1年目山崎が1回2奪三振の投球を見せた。


6月1日 勝 11-5 ソフトバンク3軍に価値ある大きな連勝

終盤に猛攻を見せ、ソフトバンクに連勝を飾った。先制された徳島ISは2回に井上、茶野のタイムリーで4点を奪い逆転するも、その後は両チームが点を奪い合う展開。7回に増田のタイムリーで勝ち越すと、8回にも増田のタイムリーを含む5得点で試合を決めた。投手陣は中山と冨水が150km/hを計測。福田、藤原は1回無失点の投球を見せた。


☆5月31日 勝 3-0 ソフトバンク3軍を相手にノーノーリレー達成!!

徳島IS投手陣がノーノーリレーを達成した。先発の白川が4回まで無安打の好投。その後も大木、福田、池戸、平安山が無安打のまま最終回へ。9回のマウンドにあがった野木が最後のバッターを見逃し三振にとりノーノーリレーを完成させた。打線も丹治が決勝点となる2点タイムリー2ベース。ノーノーリレー返しでソフトバンク3軍に雪辱を果たした。


5月22日 第2試合 勝 10-4 2試合連続弾&2日連続弾

藍の戦士の猛攻で大勝した。初回に絶好調の丹治が2日連続となる第3号3ランホームランで先制すると、4回には井上が第1試合に続いてこの日2本目となる第7号2ランホームランを放つ。9番古川も3打点の活躍を見せ、終わってみれば2桁得点と打線が機能した。先発・鈴木が3回1失点、2番手・平安山が3回0失点と好投した。


5月22日 第1試合 負 4-5 惜敗で井上、武岡のHRは空砲に

シーソーゲームを愛媛MPが制した。徳島ISは初回、4番坪井のタイムリーで先制。続く2回には8番武岡の第1号2ランホームランが飛び出し、3点をリードする。愛媛MPは2点差として、3回元阪神・伊藤隼太の第2号3ランホームランで逆転に成功。5回に井上の第6号ソロホームランで追いつくも、6回に野木が犠飛で勝ち越しを許した。

5月21日 勝 5-1 ”打てる捕手”丹治が試合を決める一撃

徳島ISは3回に打撃好調の井上がタイムリー3ベースで先制。同点とされるも、6回先頭の坪井の2ベースを口火に丹治、平尾が3連打と繋がり勝ち越し。9回には丹治に猛打賞となる3ランホームランが飛び出し試合を決めた。森が今季初先発で2勝目。大木、福田もリリーフでそれぞれ2回を無失点と安定した投球を見せた。

5月18日 第2試合 負 0-2 打線が沈黙し連勝ならず

両先発が無失点で迎えた4回、満塁のピンチからエラーと四球で2点の先制を許す。その後は徳島ISはランナーを出したが得点には繋がらず。投手陣もリリーフ陣が粘りを見せたが手痛い完封負け。井上が2試合連続のマルチ、茶野、増田、平尾がそれぞれヒットを放ったが、打線にあと一本出ず連勝とはならなかった。


5月18日 第1試合 勝 9-6 両チームとも2桁安打の乱打戦制す

徳島ISはこの日1番に入った井上がいきなり先頭打者ホームランを放ち先制。その後も坪井のホームラン、平尾のタイムリーなどで点差を広げ7-0。しかし6回、香川打線が一挙6点をあげ、1点差に迫る。それでも最終回に武岡、古川のタイムリーでダメ押し、乱打戦を制した。投手陣は先発・池戸が2勝目。守護神・野木が自己最速タイの153km/hを計測した。


5月14日 負 5-7 白川が凱旋登板で奪三振ショーもチームは乱打戦で敗北

先制され追う展開となった徳島ISは白川が2回、3回を6者連続三振と圧巻の投球でチームに流れを呼び込む。するとそのウラ、井上の豪快な一発を皮切りに打線が爆発し逆転に成功するも、すぐさま同点に追いつかれ、8回に勝ち越しを許し敗戦。白川は7回を投げ11奪三振の力投。打線は丹治の猛打賞、武岡がマルチなど計14安打と爆発も3連敗となった。

5月13日 負 0-3 平安山の今季初登板を白星で飾れず連敗

今季初登板となった先発・平安山は5回を投げ、被安打1の安定した投球を見せると、愛媛MP先発・田島も先制を許さず、締まった展開のまま後半戦へ。迎えた6回、2番手・藤原が3ランホームランを打たれ先制を許し、試合が動く。その後は打線が田島を打ち崩すことが出来ず完封負け。打線も安打数こそ上回ったが繋がりを欠き、連敗を喫した。

5月7日 負 1-2 リリーフ陣の無失点リレー報われず1点差ゲーム落とす

徳島ISは初回こそ2点を許すも、3回から登板した森がキレのあるスライダーで3回0封の好投。6回からマウンドに上がった福田もピンチを作ったが低めに制球されたスライダーで三振を奪い無失点。8回に登板した藤原も2奪三振と持ち味を発揮し、期待に応えた。打撃陣は8回に増田、古川の連打で追い上げるも1点が遠い試合となった。

5月5日 第2試合 勝 3-2 劇的サヨナラでリーグ最速の10勝目

シーソーゲームをサヨナラ勝ちで決めた。徳島ISは5回に北村がこの試合チーム初安打となるタイムリー内野安打で勝ち越しに成功する。しかし次の回に同点とされ迎えた最終回、四球とヒットでチャンスを拡大すると代打・井上がショートへの内野安打で3塁ランナー波間が生還し劇的なサヨナラ勝ち。この勝利でチームはリーグ最速の10勝目をあげた。

5月5日 第1試合 負 1-2 白川の完投も実らず接戦を落とす

第1試合は先発・白川が序盤に失点を許すも、尻上がりに調子を上げ、7回を投げ切る好投。打線は5回に2アウトながらチャンスをつくると、打撃好調の増田が三遊間を抜けるレフト前タイムリーを放ったが反撃もそこまで。坪井も2安打の活躍で存在感を見せたがミスも重なり、勝利とはならなかった。


5月4日 勝 7-6 これぞインディゴ劇場!県民応援デーに逆転勝利!

今シーズン初の愛媛MPとの試合。3回に増田がタイムリー2ベースで3点を先制するもミスが重なり、愛媛MPに3点のリードを許す展開に。それでも6回、7回に得点をあげ追いつく。さらに8回、2アウトからチャンスを作ると古川が殊勲打となるタイムリーを放ち、逆転勝利。県民応援デーで集まった多くの歓声を力にインディゴ劇場で3連勝を飾った。

5月3日 勝 3-2 丹治が全3打点を叩き出す大暴れ

徳島ISが逆転勝ちで2連勝を果たした。先発・吉村が5回2失点と試合をつくると、続く6回の攻撃で丹治が2点タイムリー2ベースを放ち同点に追いつく。迎えた8回の攻撃でも、丹治に値千金の一発が飛び出し逆転勝ち。帰ってきた女房役が勝利に導いた。この高知FDとの首位攻防4連戦は2勝2敗。両チーム譲らぬ接戦となった。


5月1日 勝 6-4 坪井・井上の一発で連敗脱出!池戸はリーグ戦初勝利!

先制を許した徳島ISは2回に連打でチャンスを作ると坪井が待望の今季1号となる3ランホームランが飛び出し逆転する。さらに4回には井上がソロホームランを放ち、相手を突き放した。投手陣では先発・池戸が要所を抑える粘りの投球で5回を2失点にまとめてリーグ戦初勝利。藤原や野木も存在感を見せ5月初戦を勝利で飾った。



この記事が参加している募集