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【戦評】2022年の戦い(3,4月編)

4月30日(第2試合)負 2-3 少ないチャンスを活かし先制も1点差に泣く

ダブルヘッダーの2試合目は3回に古川が俊足を活かした内野安打などで2アウト1、2塁のチャンスを作ると井上がセンターへ2点タイムリースリーベースで先制する。しかしその直後、連打ですぐに同点に追いつかれる。さらに4回には守備の乱れから逆転を許す。その流れのまま高知FDの平間を打ち崩すことができず連敗となった。


4月30日(第1試合)負 0-2 アマードが圧巻の猛打賞デビューも完封負け

雨で2試合が流れ、久しぶりの公式戦となった試合は5番サードで初スタメンを果たした新助っ人アマードヌニェスが2回の第1打席で初球を捉え初ヒットを記録。その後の2打席も低めの球をうまくレフトへ運び3安打猛打賞と強烈なデビューを果たした。投手陣では中山が3回を1失点、後続の福田、大木も粘りを見せたが援護無く敗戦となった。


4月22日 分 0-0 ソフトバンク(3軍)打線を完封リレーも引き分け

徳島ISは先発・白川がこの日実戦復帰した柳田を2打席連続でショートゴロに抑えるなど4回を無失点の好投。その後は福田、野木が1回を無安打無失点、大木も3回を投げ1安打3奪三振無失点とソフトバンク打線を相手に完封リレーを見せた。打線は継投でのノーヒットノーランを許したが、投手陣の奮闘もあり引き分けとなった

4月20日 負 4-6 NPBを相手に粘り見せる

徳島ISは3回に茶野の犠牲フライで先制点を上げるも、その後は相手打線が繋がりを見せ、逆転を許す。最終回には増田の2点タイムリー2ベースなどで3点を奪ったが、反撃及ばず敗戦となった。その他にも打撃好調の井上がこの日も2安打と躍動。NPBとの対戦で存在感を示した。

4月17日(第2試合)負 0-3 期待の新入団鈴木がデビューも完封負け

徳島ISはリーグ戦初先発・鈴木がランナーを許すも要所を締める投球で5回まで無失点の好投を続けた。しかし、6回にエラーと内野安打から一気に3失点を許す苦しい展開。打撃陣もこの日151km/hを投げ、最速を更新した近藤壱の前に終盤の2イニングでチャンスを作るもあと一本が出ず完封負けを喫した。

4月17日(第1試合)負 0-3 先発池戸が好投も白星逃す

ダブルヘッダーの初戦は3回に森田、茶野が初球を叩く積極的な打撃で先制する。その後は両チームの投手陣が踏ん張り無失点が続いたが、6回途中からマウンドにあがった野木が最速152km/hも掴まり3失点で敗戦となった。先発・池戸は5回まで7奪三振と好投も、6回に2つの四球を出し降板。打線はこの試合1番に入った森田が2安打と奮起した。

4月16日 勝 9-2 11安打9得点でリーグ戦3連勝

徳島ISが11安打9得点の猛攻で快勝となった。先制を許すも1回に平尾が2点タイムリー2塁打ですぐに逆転すると、中盤には井上の豪快な一発で点差を広げる。さらには終盤にもキャプテン武岡のタイムリーなどで3点を奪い11安打9得点と打線が爆発した。投手陣は6人で9回をつなぐ細かい継投。最終回を任された野木は1回を2三振で抑え、最速151km/hを計測した。

4月13日(交流戦)負 2-6 序盤の失点が響き敗戦

滋賀GOブラックスは3回表、徳島ISにも所属した佐々木のレフト前タイムリーなどで一気に6ー0まで点差を広げる。徳島ISも負けじとそのウラ、井上がバットを折りながらライトへ運ぶ犠牲フライで1点を返すと、さらに4回にも足立のセンター前タイムリーで追加点。投手陣も新入団の鈴木やモンテルが登板し、無失点の好投を見せたが序盤の失点が響き敗戦となった。

4月10日 勝 1-0 1点を守りぬく完封リレー!

両チーム共に無得点のまま迎えた6回、平尾、井上のクリーンアップが連打でチャンスを作るとワイルドピッチから貴重な先制点をあげる。その後もスコアボードには0が並び、完封リレーで2連勝を決めた。先発の中山は7回をわずか64球の省エネ投球。8回から登板した野木も2回を0で抑え存在感を見せた。

4月6日(第2試合)勝 4-0 白川完封&井上が一発

ダブルヘッダーの2試合目は投打が噛み合う試合となった。先発の白川は7回を毎回の10奪三振と相手打線を寄せ付けないピッチングで完封。打っては4回に武岡が9球目をしとめる粘り強いバッティングで先制すると、この試合1番に座った井上が今季1号となる豪快な一発。最終回にもダメ押しの追加点をあげ4-0と快勝した。

4月6日(第1試合)負 1-4 先発池戸が好投も惜敗

徳島ISは新加入の池戸が公式戦初先発で5回1失点の好投。要所を低めに集める粘りの投球で存在感を発揮した。打線も5回に武岡、北村の連続ヒットでチャンスを作ると、代打の髙島がライトへしぶとく落とす同点タイムリーで試合を振り出しに戻す。しかし、6回に味方のミスも絡み3失点。ダブルヘッダーの初戦を落とした。

4月3日 負 6-7 インディゴ劇場はお預け

徳島ISが今シーズン初黒星を喫した。5回までに7失点と投手陣が大量失点を許す展開も、7回に井上が2打席連続となるタイムリーなどで1点差まで迫る。4番手福田も2回0失点4奪三振と自信のあるスライダーで流れを引き込むピッチングを見せた。さらに最終回には一打同点の好機を迎えたが、あと1本が出ずゲームセット。

4月2日 勝 9-2 主将が導いた反撃

終盤の集中攻撃で徳島ISが逆転勝利。2点ビハインドの7回に武岡、代打・丹治のタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。続く8回には茶野、丹治のタイムリーなどで一挙に6得点をあげた。投げては先発・中山が7回途中2失点9奪三振の好投。高知FDは先発・平間が6回途中0失点8奪三振の力投だったが、危険球退場が誤算だった。

3月27日 勝 5-4 最高の連勝スタート!

徳島ISが2連勝を決めた。2回足立のセカンド内野安打、井上のライトへの2ベースで3点を先制。その後も4回に古川、5回に武岡のタイムリーで突き放した。投げては先発・藤原の3回6奪三振をはじめ、投手5人のリレーで17個の三振を奪った。香川OGも終盤追い上げたが、あと一歩及ばなかった。

3月26日 勝 4-0 完勝、開幕戦!

徳島ISは5回キャプテン武岡のライト前ヒットで先制。続く6回には森田のセンター前ヒット、高島のレフトへの2点タイムリーでリードを広げた。投げては地元徳島出身の先発・中山が8回0失点10奪三振と圧巻のピッチングを披露。敗れた香川OGは打線が3安打と振るわなかった。


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